【SNSはアンチWeb2.0か?】

SNSがブレークしていますが、ご存知の通りSNSは
「招待されないと閲覧すらできない」という
中世のギルド・フリーメースンのようなシステムです。

当然、Google検索でも引っかかりません。

従来、自分の公開ブログやHPに日記等を執筆していた人が、
執筆場所をSNSに移行した場合、
従来なら全世界に公開されていた知識等が「非公開状態」になってしまい、
現在のウェブ利用者のみならず、後世のウェブ利用者にとっても
「損失」だと思います。

SNSは、
「全世界の人が等しく発言して膨大な知識のアーカイブセンターを作り、知識革命を起こす」
という「Web2.0」のコンセプトとは
真っ向から対立していると思うのですが、いかがでしょうか?
(フリートークお願いします)

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  • 終了:2006/04/27 19:55:08
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回答24件)

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匿名掲示板的便所の落書きを排除する点は2.0的ですが(^-^; TomCat2006/04/20 20:14:10ポイント2pt

Web2.0の世界観の一つには、ユーザー蓄積のコンテンツが

商業マスコミを超えるかもしれない情報源になるとか、

それが企業サービスの核にもなっていける、

といった方向性があります。

 

その点で、匿名掲示板的便所の落書き一色だった

日本のWeb旧時代の改革者として、

SNSは注目される存在だったと言えると思います。

 

でもこれからはやはり、閉じた場所でやるという方式は次第に古くなって

ご説の通り、2.0時代から取り残されていく、

という印象はぬぐえませんよね。

 

その点で私は、匿名掲示板大全盛期から、

人力検索のやりかたに注目していました。

リニュ後はさらにオープンなコンテンツでありながら、

その構成を工夫することで、

荒れにくいサイト作りに一定の成功を収めています。

 

これからは開放された場で、各自が自己の責任を明らかにしながら

価値のあるコンテンツを蓄積していく時代に入ります。

その点で、先の人力のリニューアルは、

とても2.0的な大実験だったと言うことが出来ると思います。

きっと今後は、こうしたやり方が主流になってくると思います。

 

今はまだ、はてなのもう一つの核であるダイアリーは

この点で手つかずの状態ですが、

もしかすると近々ここにまた斬新なリニューアルが行われて、

同窓会的閉鎖社会の構築という特殊な方向に進化してきた日本的SNSの

対極に位置する新サービスが構築されるのではないかと、

密かに期待しているところです。

結局は管理者の意識の持ちようだと思います。 itarumurayama2006/04/21 16:08:56

>その点で、匿名掲示板的便所の落書き一色だった

>日本のWeb旧時代の改革者として、

「はてな」は荒れにくいコミュニティーサイトとして成功していますが、

旧来型掲示板でも、管理者次第で、うまく運営はできると思います。

私の掲示板

http://6506.teacup.com/0120320354/bbs

を紹介するのは手前味噌なので、例えば

↓「名古屋四線会掲示板」

http://439.teacup.com/n4line/bbs

ここなどは、もう8年以上前から続いていますが、

管理人のyoke様の丁寧な管理のお陰で、

良質な鉄道系掲示板としてずっと続いています。

「良貨は悪貨を駆逐する」ということで、

管理者が良質だと、自然と良質な発言が集まるようです。

それから、旧来型掲示板は20世紀から続いている「伝統的掲示板」が

多いため、そのアーカイブ的価値は21世紀以降のブログよりも

重みがある場合が多いです。

なので、旧来型掲示板の中でもキラリと光る掲示板を、

いかにウェブの海から拾い出すのか、

そこにWEB2.0の真価が問われていると思います。

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