【イエはてな】イエ・ルポ#030お泊り


毎週実施“イエ・ルポ”のお泊りいわし!本編いわしのつづきを語らう場所です。
毎回の本編を読んで、新しいメッセージや気になったツリーのつづきを書き込んで下さいね。
“イエ・ルポ”とは、実際に見たり聞いたりしたイエの話、またはご自分の家の暮らしの中で生まれたユニークな工夫やアイデア、習慣や出来事をミニルポ感覚で書き込んでもらう“イエ・ルポタージュ”コーナーです。〈今週のお題〉に沿って、みなさんが知っている面白いイエの話を教えて下さい!

イエ・ルポ #030 THEME「もしかしてウチだけ?我が家の常識・非常識」

→本編いわしはコチラ http://q.hatena.ne.jp/1183957196

※今回の「お泊りいわし」ご投稿は7月12日(木)正午で終了とさせて頂きます。
※「お泊りいわしへのコメント」は通常の【いわしポイント】のみとなります。
→詳しくはコチラ http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20070325#q13
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モラルのない一行投稿などはご参加者の皆様に大変ご迷惑となりますので、ご遠慮下さい。

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回答97件)

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植物の言い伝え vivisan2007/07/10 13:51:15ポイント4pt

いろいろあるとは思いますが・・一番困ったのはコレでした。

「ビワの木は病人のうなり声を聞いて育つ。だからビワなんて植えるものじゃない」が母談。

私はビワが大好きで、どうしてもイエで作りたくってビワの苗買っちゃったんですよ。

そしたら上記の如くです。絶対にうちには植えるな!ですって。


しかたなく親の家の隅っこに植わっています・・。

まさか信じてるなんて・・・。

ビワはおいしくて薬にもなるのに・・。


あとよくいうのが、桜の木を植えると不幸がおきる。

偶然かどうかわかりませんが、友達の隣の家の人、亡くなったそうです。


こうやっていわれるのも、なにかあるんだと思いますが・・。

例えばビワなら薬になるから病人が集まりやすい・・とか。

植えてはいけない植物 きゃづみぃ2007/07/10 14:01:42ポイント4pt

たまに聞くような話ですね。

うちにも びわの木が ありました。

といっても たいして 実は なりませんでしたけどね。

病人の数か゛ 足りなかったのかな?(笑)

植物はみんな健康のお友達 TomCat2007/07/10 15:09:40ポイント3pt

あの猛毒のトリカブトでさえ、使いようによっては貴重な薬になりますからね。基本的には、植物は全て健康の友。

 

ビワは常緑広葉樹。美味しいからと欲張って植えると、お庭全体が暗~い日陰になっちゃうから、そうなると健康によいビワの実を採るために病人を出すことになっちゃうよ、ってな言い伝えですね。

 

またビワには昔から様々な薬効が知られていましたから、ビワを作ると病人がそれをもらいに集まってきたわけですよね。で、ああ、まるでこの木は病人の願いの声を聞いて育つ木のようじゃ、ありがたや、ありがたや、ってなこともあったでしょう。

 

そしてもう一つ。ビワの薬効成分の一つ、アミグダリンは、実はこれ、青酸配糖体の一種なんです。アミグダリンそのものに毒性はありませんが、これがエムルシンと呼ばれる酵素が作用するとグルコースとマンデルニトリルに加水分解され、さらにマンデルニトリルが分解されると、これがベンズアルデヒドとシアン化水素に分かれるんですね。シアン化水素、つまり青酸です。

 

この物騒な化学変化を誘発するエムルシンという酵素は、アミグダリンを含む未熟な果実などと一緒に含まれていることが多いんです。生梅を食べるとあたる、なんてよく言われるのもそのためです。ですから、ビワもしっかり熟した物を食べる、中の固い種を生食することは避ける、種を使う場合は焼酎付けにするなどしてこのエムルシンという酵素の効力を消滅させてしまえば何の心配もないわけですが、それを守らないと、あーら大変青酸中毒、なんてことにもなりかねないわけです。

 

植物も次世代に子孫を残していくために実を付けるわけですから、そういう防衛のための仕組みを備えているんですよね。無条件に人や他の動物にその実を分けてくれるんじゃないんです。それを理解しないで欲張ると、ビワの木の逆襲~、なーんてこともあるわけですよ。

 

ま、そんなこんなで、とりわけ美味しく薬効もあるビワについては、感謝して節度を持って利用させてもらいましょうといういましめが、今に伝わっていると考えていいと思うんですよね。こういう言い伝えは、だいたい人間と深く関わりのある植物に共通だと思います。

 

桜については、桜に限らずどんな樹木でも、ある程度大きくなると、そこには必ず「木龍」さんという自然霊が住み着いて修行場にしている、という言い伝えが昔からありました。だから、木龍さんの修行の邪魔をすると、たたられちゃうわけです。そこで昔の木こりは、樹木を切る前に必ずその横に新しい苗を植えて、「木龍さん木龍さん、恐れ入りますがこちらの木にお引っ越しを願います」なんてやっていたんですよね。ま、現実的には、これが森を守るための教育的指導だったわけですが。

 

桜の場合は特に、この世の物とは思えない美しさが相まって、樹木に対する畏敬の念が様々な言い伝えを生んだ、ということでしょう。

 

大丈夫。桜を植えて何か起きた家よりずっと多くの家が、桜を植えて幸せになっているはずです(^-^)

植物の鋭気 eiyan2007/07/10 17:17:17ポイント2pt

 植物がないと人は生きていけません。

 その植物の恩恵の大きい事。

 植物も生きる為には色々対策を講じているのですね!

 その効能を人が利用し、活かされる。

 薬と毒素は紙一重。

 毒にもなり薬にもなる。

 特に果実は人を癒し効用する。

 こんな素晴らしい植物に感謝!?

なるほど vivisan2007/07/11 01:19:28ポイント1pt

昔の人ってすごいなぁ・・と思います。

今はいろいろわかってきてはいるけれど、昔の人もわかっていたのですね。

気をつけて!みたいな警告的な要素が言い伝えにつながっていっているわけですね。

毒にも薬にもなるものってホント多いですしね。

こうやっていろいろ勉強しながら育てるとよけいに愛着がわきますね♪

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