XとYには同じ文章が入ります。それを答えてください。
《悲恋話・空港での別れ》
出発ロビーで僕は言った。
「見送りありがとう。最後に話せて良かった」
彼女は明るく言う。
「向こうはきっと快晴よ。
オレンジとかディズニーとか、いっぱい楽しんできてね。
せっかくの留学なんだし、最後くらいシャンとしなさいよ。
さあ、行ってらっしゃい。元気を出して!」
僕は不覚にも、ボロボロ涙をこぼしてしまった。
なぜって、 X もの。
《ホラー・エレベーターの女》
二人の男が話している。
「真夜中にエレベーターに乗ったら、髪の長い女が乗っててさ、暗い声で『何階ですか?』って聞くんだ。『25階』って答えたけど、ボタンを押してくれる様子もない。しぶしぶ自分で押したんだけど、上昇中もその女、『素敵な水玉模様のネクタイですね』とか『私、昔は美人だったんです』とかボソボソ言うもんだから、25階で逃げるように降りたんだ」
「そんなに怖がらなくたってさ」
「だって Y ぜ!」
※20回答か9/7(日)
自信がないので、等号返し。X=Y=Z
《メタ探偵・がけっぷち殺人事件》
気がつくと、ドアが一つあるだけで窓のない部屋の、そっけないスチール机の前で安っぽいパイプ椅子に座っていた。
机の反対側には、青年が一人、やはり同じようなパイプ椅子に座ってこちらを見ていた。彼は口を開いた。
「あなたはメタ探偵です。」
またか、と私は思った。
「別室に殺人事件の二人の容疑者、AとBがいます。どちらが犯人ですか?」
「事件のあらましは?」
「被害者は海岸の切り立った崖から墜落死しました。現場には遺書のようなものが残されていましたが、聞き込みの結果、偶然現場近くにいた観光客が被害者のものと思われる悲鳴を聞いており、現場付近にいた不審な人物A・Bに任意同行を求めたのです。」
これまた、雲をつかむような状況だ。私は頭を抱えてしまった。
私は、立ち上がり、しばらく部屋の中をうろうろしていた。何気なくドアを開くと、長い廊下だった。目の前には別のドアがあった。青年が言った。
「向いのドアは容疑者達のいる部屋です。」
廊下の突き当たりには非常階段のドアが、反対の突き当たりにはエレベータがあった。
ふと気になっていた事を聞いた。
「容疑者達の別室には窓があったかしら。」
「はい。」
「容疑者達はどうしてるの?」
「Aは立ったまま窓の外を見ながら煙草を吸っています。Bは部屋の隅の椅子に座って本を読んでいます。」
「犯人が分かったわ。犯人はAよ。だってBは Z なんだもの。」
「彼女はもう亡くなっているんだ」
khazad-Lefty様、ありがとうございます。
これはホラーとしては申し分ないですが、悲恋話としては少し強引のような・・・。
古典的ですが、「口紅が、口裂け女みたいだったんだぜ!」
takahiro_kihara様、ありがとうございます。
これはこちらの回答のF吉の答えですね。なかなかグッドです。
『彼女、突然泣きじゃくって抱きついてくるんだ』
でとうでしょうか?
(と回答しておきながら、我ながら全然うまくない答えだと思ってたり…。もう少し考えてみます…。)
skinheadbutt様、これは現実にそうなったら納得はします・・・が、
悲恋話のほうがちょっと彼女の態度が急変しすぎなところがちょっとキズ。
「涙を流しながらしゃべっていたんだ」
涙を止められないぐらい悲しいのに、無理に明るく装おうとする彼女に、思わずもらい泣き。
知らない人に密室で泣きながら話しかけられたら。怖すぎ。
kappagold様、ありがとございます。
これはちょっと想定した答えの1つでした。
ですがこちらは、あえて涙を見せない方向で行きました。
「彼女、目が赤かったんだ」じゃないかと思います。
上の文の場合、「なぜって、彼女、目が赤かったんだもの」
となります。ようは彼女も涙目になっていたわけですね。本当は別れたくないけど、彼氏の留学を優先してくれているという彼女の優しさに思わず泣いてしまったんですね。。。こんな彼女、良いな・・・。
下の文の場合、「だって彼女、目が赤かったんだぜ!」
となります。この文脈だと、相当赤かったと予想されます。真っ赤な目を持った女性と真夜中に二人きりになったら、かなり怖いですよね。だからすぐ逃げ出したんだと思います。「昔は美人だった」というセリフは、「昔は普通の女だった」という意味の裏返しかな・・・。
別解)「彼女、顔がくしゃくしゃだったんだ」
とかでも良いかもしれません。
ごめんなさい、語彙力がゼロなので、これが僕の解答の限界です。orz
yuki333zityo様、ありがとうございます。kappagold様と似た回答ですね。
いつものことですが、みんなの回答をオープンしていると、
だんだん自分の答えに自信がなくなってきます・・・。
X = Y = "一人で喋っているんだ"
悲恋話は、本当は彼女がいないのにって事で
ホラーは、そのままの意味ですかね?
tanashi様、これは悲恋話はkhazad-Lefty様と似た発想ですね。
ホラーのほうは、なかなかうまいと思います。
「その人は本当は男だったんだ」ものorぜ
ですかね?
se-tu-na様、上に同じ・・・。
ううむ、でもそういう答えは予想していたんですよ。
(というより、多くのクイズやジョークで『実は性別が普通と逆』というのは定番です)
<サイドA>
…そろそろ搭乗時刻だ。僕は無理やりに笑顔を作って彼女に手を振った。
「じゃあ、さよならだね。」
自分の言葉として「さよなら」を言うのが怖くて、状況を説明するかのように「だね」なんてつけてしまった。
そして僕は彼女に背を向け、ゲートに向かって歩き出した。
どんっ。
何かが背中にぶつかった。
そのぬくもりに、僕は不覚にも、ボロボロ涙をこぼしてしまった。
なぜって、『突然彼女が抱きしめてきたんだ』もの。
<サイドB>
「えー、まぁちょっと独り言がちな感じだけど、まぁそれくらいならいそうじゃん?ひょっとしてお前に一目惚れとか?(笑)」
「うわそれ止めてマジやめて、シャレにならないって。いやマジありえないんだって!もう絶対ぇあそこには行かねぇからな!」
「そんなに怖がらなくたってさ」
「だって『突然彼女が抱きしめてきたんだ』ぜ!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
『彼女、追いかけてきたんだ』
『彼女、抱きついてきたんだ』
『「私のこと、忘れないでね」なんて言うんだ』
『「あなたのこと、離したくない」なんて言うんだ』
などなど、同じ行動でもシチュエーションや相手が異なると意味合いが変わってしまう、というものではないでしょうか。
#でも、サイドBの人は何やっても怖い気がする。
hokuraku様、これは回答としてはskinheadbutt様と同様ですが、
小説を補足している分、やけに説得力がありました!!
「彼女笑いながら泣いてるんだ」
こうですか?わかりません!
hornistyf様、これはうまい!! 個人的にはいちばん気に入りました!!
ポイントを多めにいたします。いい答えでした。
5時間も考えてやっとわかった・・。”きみ(君、気味)が悪いんだ”ですね。
sato2316様、こんなクイズに5時間も費やさせてしまい、ほんとに恐縮です。
で、面白いこたえだと思いました・・・が、さすがにこれを正解として示すと、
みんな怒ると思いますので、こちらは、もうすこしまじめな答えを用意しています。
何処からともなく急に男が現れて彼女と消えてしまったんだ
PoiMan様、主人公が「おいおい、誰だチミは! どこに隠れてたんだ」と突っ込みたくなるような楽しい答えでした。
どれも今イチですが…
1.「直ぐ会いに行くから」とか言うんだ
2.「いつまでも待ってるから」って言うんだ
3.「これを持って行って」っていいながらお守り袋なんか渡してくるんだ
4.笑顔で「浮気したら殺すわよ」なんて言うんだ
marukomekid様、これはどれも怖いですね!!
いずれも
「好きな人から言われるとうれしいけれど、怖い人から言われるとかえって怖い」
という系統の回答で、たしかにどれもエレベータの女性からは言われたくないです・・・。
(3とか4とか特に怖い!!)
彼女は余命いくばくも無いおばあちゃんだったんだ
START-END様、ありがとうございます。
おお、これはホラーとしてはグッドです。
悲恋物としては、すこし突飛ですが、面白い答えだと思います。
「そこには誰もいなかったんだ」
X→彼女の幻が僕に話しかけた
Y→(振り返ったら)誰もいないからホラーになった
こんなもんでいかがでしょう、
とんちんかんだったらごめんなさい。
mojyakko様、ありがとうございます。おお、これは他にも似た答えがありましたね。
自信がないので、等号返し。X=Y=Z
《メタ探偵・がけっぷち殺人事件》
気がつくと、ドアが一つあるだけで窓のない部屋の、そっけないスチール机の前で安っぽいパイプ椅子に座っていた。
机の反対側には、青年が一人、やはり同じようなパイプ椅子に座ってこちらを見ていた。彼は口を開いた。
「あなたはメタ探偵です。」
またか、と私は思った。
「別室に殺人事件の二人の容疑者、AとBがいます。どちらが犯人ですか?」
「事件のあらましは?」
「被害者は海岸の切り立った崖から墜落死しました。現場には遺書のようなものが残されていましたが、聞き込みの結果、偶然現場近くにいた観光客が被害者のものと思われる悲鳴を聞いており、現場付近にいた不審な人物A・Bに任意同行を求めたのです。」
これまた、雲をつかむような状況だ。私は頭を抱えてしまった。
私は、立ち上がり、しばらく部屋の中をうろうろしていた。何気なくドアを開くと、長い廊下だった。目の前には別のドアがあった。青年が言った。
「向いのドアは容疑者達のいる部屋です。」
廊下の突き当たりには非常階段のドアが、反対の突き当たりにはエレベータがあった。
ふと気になっていた事を聞いた。
「容疑者達の別室には窓があったかしら。」
「はい。」
「容疑者達はどうしてるの?」
「Aは立ったまま窓の外を見ながら煙草を吸っています。Bは部屋の隅の椅子に座って本を読んでいます。」
「犯人が分かったわ。犯人はAよ。だってBは Z なんだもの。」
うわ!! 降参です。謎解きお願いします!!
彼女笑ってなかったんだ
でしょうか。
もっとしっくり来る言葉がありそうなので難しいです。
yo-kun様、ありがとうございます。これはなかなかいい答えだと思います。
うわ!! 降参です。謎解きお願いします!!