自分の声でもなく、誰かの声でもない、音の聞こえない声です。
これはいったい何なのでしょうか。
参照
http://q.hatena.ne.jp/1248586545#a937950
この「はてな」で6番の回答者が、「脳内で対話しているときに, 外部から音声を聞いたときと同じ経路で電気信号が伝わるのではないでしょうか。」と解答してくださいましたが、同じ経路で、逆電位で流れているのではないか。
(Naatanenのみつけたミスマッチ陰性電位(MMN)のように)
あるいは、レコード盤に音の溝を刻むように、外部から音声を聞いたときに刻み込まれた音溝の記憶をもとに、音溝を作って考えているのでは。
http://job.yomiuri.co.jp/corporate/tatsujin/ta_07080701.htm
カッティングとは、レコード盤に専用の機械で音の溝(音溝)を刻む工程を指す。
皆さんはどう思いますか。
計算する際に、10進法、2進法を選ぶみたいなものでしょうか。
思考回路を流すデジタル符号セットとして、特定の言語が使用されているということですかね
>思考の際はそれを脳内で処理を行い認識をする為に言語化している
バイリンガルの人たちは、英語で考えるときと、日本語で考えるときで、自分の行動が違ってくるということを言っていますね。
脳は我々のCPUで、言語はそこで使われるOSであり、データセットということになりますでしょうか
動物が思考のためのデジタル回路をもっているのかどうか、気になりますね。
動物の符号化はアナログ方式だから、人間のような複雑な思考はできないかもしれませんね
脳内の言語処理回路は、話し言葉の入力しか受け付けないということになりますか
耳が生まれてすぐから不自由な方の思考や乳児の思考の際は会話用言語で行われてる事はないですよね。
それらの場合の思考処理もどのような形で脳内で行われているのか興味深いです。
http://www.blwisdom.com/blog/shikano/archives/2005/07/post_18.ht...
http://www.higo.ed.jp/sh/kumaro/gakubu/you/seijinnrousya1.html
先天性の聾という経験をされた方の体験談です。
生まれてから一度も音を聞いたことがないのに、こうして考えておられるし、また、言葉を発しておられるようです。
言葉が聞こえなくても、内言語はあるということなのでしょうか。
ファイヤーフォックスという映画でクリントイーストウッド演じる主人公が思考制御操縦ができるジェット戦闘機を操縦する際に「ロシア語で考えるんだ!」というシーンがあります。
そのシーンをみて小学生ながら笑ってしまっていたのですが、とある話を聴いてちょっと考えが変わりました。
ケント・デリカットさんが「自分が話すときだけでなく、日本語で考えるようにもなったときに驚いた」という話をされていました。
「それまでは英語で考えていたのに」とも言われていました。
つまるところ考える際に電気信号の伝達のみは反射行動などでなく、思考の際はそれを脳内で処理を行い認識をする為に言語化しているのではないでしょうか。
となると、イルカやカラス、犬も猫も自分の鳴き声で考えているの?と考えると非常に興味深いです。