THEME:「情操豊かに!子供部屋&プレイスペース作りコンテスト」
日々の暮らしとイエの中で、こんな時どうしてますか? “イエコト・ミシュラン” は、暮らしに楽しいサプライズアイデアを語らい、★(一ツ星)~★★★(三ツ星)のミシュラン評価をしていくコーナーです。ハウスキーピング、ハンドメイド、エコロジー、ヘルスライフ…毎回の質問に、あなたのアイデアをご投稿下さいね!
豊かな暮らしをつくっていく〈イエはてな〉のマインドで、みなさまのご参加をお待ちしています!
*回答条件* 下記のページをご覧になってご投稿下さいね!
「Welcome to イエはてな」
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080731
テーマ詳細とアイデア例
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20091026
プレゼント変更ご案内
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080729
※〈イエはてな〉では、はてなスターを「おすすめメッセージ」として活用しています。ご回答頂く時にもご参考下さい。また投稿期間中はできるだけはてなスターのご利用を控えて頂けますようお願いいたします。
※質問は11月2日(月)正午で終了させて頂きます。
へぇ~と思うほど、本格的なプランで驚きました。
しかし、このプランは、マンションで実現しようとすると「床次第」という感じもしますね。
壁の防音がしっかりしていても、床の防音がしっかりしていないと、リズムに合わせて子ども達が飛び跳ねたりした時に、階下の人から苦情が来るかもしれませんね。
でも楽しそうだなあ。子供の頃、こんな部屋があったら、面白かっただろうなあ・・・
子どもの頃、こんな部屋があったら音楽家やアーティスト、作曲家の道を歩んでいたかもしれません(あり得ない(笑))。
子どもが音楽に興味を持つってとてもいいことだと思います。それがマンションやアパートなど自宅でできる環境があったとしたら、子どもは関心を持ってくれるでしょうね。
音楽は感性だけでなく、音に敏感になったり、指先が器用になったり、レッスンに合わせて練習を時間を忘れて集中するなどスポーツと同じくらい熱中できるものだと思います。
ただ、ちょっと気になったのが、イヤホンセットだと子どもの耳が「ヘッドホン症候群」にかかってしまわないか心配です。音量は大人が隣にいてチェックすることが必要かもしれません。
ですが、それでもあまりある自宅のサイレント・音楽室!!大人の私でもぜひそんな部屋が、いやスペースで構わないのでイエに欲しいです。
そうそう。まずiijimanさんご指摘の、床騒音の問題。本格的な防音室を作る時も、一番問題になるのが床なんですよね。これは必要に応じてクッション性のある防音マットを敷くなどして対処を考えていく必要がありそうです。大きな子供の場合も、ドタバタはしゃぎ回ることはないでしょうが、音楽に足でリズムをとることは付き物ですから、集合住宅の場合は配慮が不可欠ですね。
wacmさんご指摘の音量については、電子楽器はアコースティックな楽器と違って、最大音量が電気的に設定できますから、あらかじめ大人が確認して、シッカリ設定しておくことが大切ですね。ミクサーの出力を分岐してLED表示のレベルメーターなどを接続して、大人が目で見て音量を確認出来る仕組みも大切かもしれません。音楽に合わせてLEDが点滅する仕掛けは見た目も楽しくて、子供も喜ぶと思います。
レベルメーターのゲインを上げて、さほど大きくない音量でも派手に点灯するようにしておけば、耳に優しい音量でも十分子供は満足して、ガンガンやっているように感じてくれると思いますw
子どもはドンドンダンダンと跳ねたり駆け回るので、そもそも音楽をやる以前に防音が必要になりそうです。
ですが、やってみようと思えば簡単にできそうなid:TomCatさんの「サイレント・ミュージックルーム」。案外、大人の方が熱中してしまったりして(笑)
音が出るって不思議を、例えば水を定量ずつ入れ冷凍したコップを叩いて音を出してみることなど、現実の理科の実験をキッチンでなら防音準備することなくできそうです。
準備するのはガラスのコップと水だけなので、とても簡単。楽器を習う前に音の鳴ること自体に耳を傾けさせてみたいですね。
なにやら自発的ではないので、情緒を豊かにできないかもしれない、と反論されてしまいそうですが。ですが、環境作りが大人の役割とも思えます。
ミュージックルームの提案、これはいいですね。イエといったら音楽を忘れてはいけないと思います。
昔ですとレコードに、テレビ、ラジカセ、そして室内シアター。でも、気づいてみると全て受け身なんです。
音楽は自発的にやってみてこそのもの。私だって芸術の才能はなくても、歌は大好きですよ。
ゆっくり音楽をやりたい人は部屋で、実力を伸ばしたい人は防音にしてこもっていれば自分だけの、子どもの世界が出来上がりそうですね。
子供は音の出る物が大好きです。金ダライやペール缶などを叩いて遊ばせたら、小さな子も大きな子も、年齢に関わりなく大喜びです。でも、今の住宅環境では、思う存分音の出る遊びをさせてあげるわけにはいきませんね。そこで、以前ご紹介した「深夜でも思いっきり楽器演奏を楽しみたい!! サイレントスタジオ計画!!」
http://q.hatena.ne.jp/1188883041/114063/#i114063
の子供向けバージョン、サイレント・ミュージックルーム計画です。
まずヘッドフォンですが、子供は動き回る存在ですから、コードのないワイヤレスヘッドフォンを使いましょう。選ぶポイントは、
一例を挙げるとこんな製品が該当します。
SONY ヘッドホンコードレス MDR-IF240RK
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00009VSSH/hatena-q-22/
単品販売の増設用ヘッドフォンはこちら。
SONY ヘッドホンコードレス MDR-IF140
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00009VSTB/hatena-q-22/
増設用ヘッドフォンがあれば、何の接続もせずに、兄弟姉妹で、またお父さんお母さんも加わって、家族でサイレント音楽会が楽しめるようになります。
楽器は、まず子供なら叩く物がほしいですね。探すと結構色んなエレクトリックパーカッションがありますよ。ドラムのようなスティックで叩く物は電子楽器といえどもかなりバタバタとうるさいですが、ボンゴやコンガのように手で叩くパーカッションなら、生の音はほとんど響きません。
キーボード(PCのではなく鍵盤楽器)もぜひ揃えましょう。これにはピンからキリまで様々な製品があり、鍵盤サイズや鍵盤数も様々ですが、鍵盤サイズは標準的なピアノのそれと同じサイズの物をお勧めします。子供は手が小さいからとか、置き場所が狭くて済むから等の理由で小さな鍵盤の物がいいだろうと考える人もいるかと思いますが、どんな事情であれ、私は標準サイズの鍵盤をお勧めします。
鍵盤数は88鍵(7オクターブ1/4)あれば理想的ですが、それだとサイズが大きくなりますので、とりあえず最低限4オクターブあればいいでしょう。これが両手で弾くための最低限必要な鍵盤数です。
そして操作が簡単なミュージックプレイヤー。使わなくなったカセットでも、CDやMDのプレーヤーでもいいですね。とにかくただ音を鳴らすだけよりも、何かの音楽に合わせて「合奏」した方がずっと楽しくなります。
これら音の出る物の出力を「ミクサー(ミキサー・ミキシングアンプ)」
【例】
audio-technica マルチポータブルミキサー AT-PMX5P
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00008B5DO/hatena-q-22/
に突っ込んで、その出力にワイヤレスヘッドフォンの送信ユニットをつなげばいいわけですが、ミクサーは買うと高いですから、単に抵抗器の組み合わせだけで作る「パッシブミクサー」でも構いません。この後ろに古いラジカセや使わなくなったコンポのアンプ等をつないでゲイン不足を補ってやれば、これで立派にミクサーの役を果たします。これならちょっと電子工作が出来る人なら数百円の出費で組み立てられますね。ケースは空き缶などで十分です。
R1~R8は22~47kΩ程度。ごくアバウト。R9~R10は100kΩ程度。これもごく適当。
R1~R8は接続機器間の干渉を防ぐための物、R9~R10はほとんどおまじないなので、どちらも厳密な数値を必要としません。
こうした道具が揃ったら、あとはこんな感じで結線してあげれば、どんな場所でもたちどころにガンガン音出し自由の素敵なミュージックルームに早変わりです。
楽器類はフリマやオークションで探せば、型の古い物ならそれこそ1円から見つかります。ミクサーも手作りのパッシブミクサー+古ラジカセか何かでまかなえば、主な出費はワイヤレスヘッドフォンだけになりますね。これも、動き回ってコードを千切っちゃうんならそれでもいいやと安いイヤホンでも持ってくれば、ほとんど出費無しも可能です。
大草原のど真ん中で金ダライを叩いて遊ぶような自由音楽空間をイエの中に作る。これは音楽好きなら大人もワクワクするのではないでしょうか。お父さんもお母さんも加わって、心ゆくまでイエ音楽会を楽しんでください。