わが家の子ども達がお世話になっている保育園は、大きな緑豊かな公園のすぐ傍にあり、比較的少人数で、家庭的な雰囲気の園です。
園の前には先生と子どもたちが大切に育てている沢山花があり、みんなを迎えてくれます。
教室に入ると右側に、先生方の手作りのおりがみや動物、そして春の花と入園&進級おめでとうの切り文字で作った壁面飾りでとても春らしい雰囲気になっています。
その反対側の壁には前のクラスの子どもたちが、新しいクラスメイトのために製作をした春の作品が。
娘のクラスには娘の大好きなチューリップやたんぽぽの花が咲き、おたまじゃくしが気持ち良さそうに泳いでいました。
こうした飾りつけに親も季節を感じ、またなんとなく微笑ましくも優しい気持ちになり和みます。
子ども達も壁面飾りを見ては、友達や先生達と会話を弾ませています。
ちょっとした工夫で、親や子どもたちにとって保育園がより身近で親しみのある場所になっているなぁって感じます。
隣の保育室とは同じ作りでも、作品が入ると違う壁面に変わり、そのクラス独自の雰囲気ができあがります。
大きい子のクラスと、小さい子のクラスでは出来ることは違うので、先生のアイデアや工夫がそれぞれのクラスに光っています。
壁面飾りはただ色紙を切って壁に貼るものって思われがちですが、色紙一つにしても子どもたちが作業を行う場合、
ちぎったり、折ったり、切ったり、くしゃくしゃにしたり。また丸めたり、貼ったり、ねじったり、時に破いたり、包んだりなど
多くの体験をすることができて、指先を通して脳の発達にも重要な役割を果たしているんだそうです。
また、色紙だけでなく様々な材料に触れることができ、特に廃材を使う場合は物を大切にしようとする心が育まれ、
木の実や葉など、子ども達自身が拾ってきたものを、壁に飾ることは喜びや達成感を味わえます。
先生と子ども達が一緒にする壁面飾り作りを通してコミュニケーションがとれたり、子ども達一人ひとりの個性を発揮することが
できたり、創造力を発揮したり。壁面飾りを作るという環境を通して物の名前や行事、そして季節を感じることができるのですね。
そしてこの春、うちの保育園で新しくなったのが「時計の飾りつけ」なんです。
時計の12、3、6、9という文字盤の数字の横には各クラス共通で12時のところにメロン、3時のところにみかん、
6時のところにバナナ、9時のところにリンゴの色紙で作った飾りマークが貼られています。
今までは小さいクラスの部屋の時計には飾りはなく、大きい子のクラスにはそのクラスごとにバラバラで時計にマークが
飾られていました。
今年からモチーフを果物に統一され、またすべてのクラスに同じ位置に同じ果物マークが貼られました。
もちろん文字盤にはちゃんと、時間の1・2・3・・・の数字も記入されていますが、数字がまだまだわからないクラスの子どもに
とって、何時になったら~と言われても、時計を見てその時間を知るのは至難の業です。
うちも息子はエレベータのボタンに興味をもって、いつの間にか数字が読めるようになっていましたが、
娘にはまだ教えていませんでした。
そんな娘も「今、バナナ(6)のところにある長い針がりんご(9)のところに来たらお散歩に行くよ~」とか、
「こんど長い針がメロン(12)のところに来たら、おやつの時間よ^^」なんて、果物のマークはよくわかるようで、
小さい子に時間ごとに行動を教えるのにこの飾りがとっても役立っているんだそうです。
私もこの時計の飾りつけはとっても気に入ったので、早速わが家の時計にも貼ってみました。
すると最初は息子が保育園と一緒だぁ~と喜んでくれて「りんごになったから、寝る時間だよ。」とか妹にも教えてくれていました。
そのうち朝、着替えを済ませて遊んでいる子ども達に、「バナナに長い針がきたらお出かけよ~。」と言うと
娘もしょっちゅう時計を確認して、バナナになったよ~と自分から教えてくれるまでに^^
また、息子のクラスの当番表は名前だけではなく、名前の横には自分で描いた似顔絵がかかれたカードが使われています。
言葉だけではなく飾りやマークなど視覚に訴えることも大切なんですね。
大人になると部屋もモノもシンプルになりがちで、飾りがあってもワンポイント程度で、にぎやかな飾りはイベント以外は特にしていませんでしたが、子ども達と保育園に行くようになって飾り付けが素敵なものだと再認識^^
イエでももっと子どもたちと一緒に、季節ごとの飾りつけを楽しんでいきたいなぁって思いました。
わが家の子ども達がお世話になっている保育園は、大きな緑豊かな公園のすぐ傍にあり、比較的少人数で、家庭的な雰囲気の園です。
園の前には先生と子どもたちが大切に育てている沢山花があり、みんなを迎えてくれます。
教室に入ると右側に、先生方の手作りのおりがみや動物、そして春の花と入園&進級おめでとうの切り文字で作った壁面飾りでとても春らしい雰囲気になっています。
その反対側の壁には前のクラスの子どもたちが、新しいクラスメイトのために製作をした春の作品が。
娘のクラスには娘の大好きなチューリップやたんぽぽの花が咲き、おたまじゃくしが気持ち良さそうに泳いでいました。
こうした飾りつけに親も季節を感じ、またなんとなく微笑ましくも優しい気持ちになり和みます。
子ども達も壁面飾りを見ては、友達や先生達と会話を弾ませています。
ちょっとした工夫で、親や子どもたちにとって保育園がより身近で親しみのある場所になっているなぁって感じます。
隣の保育室とは同じ作りでも、作品が入ると違う壁面に変わり、そのクラス独自の雰囲気ができあがります。
大きい子のクラスと、小さい子のクラスでは出来ることは違うので、先生のアイデアや工夫がそれぞれのクラスに光っています。
壁面飾りはただ色紙を切って壁に貼るものって思われがちですが、色紙一つにしても子どもたちが作業を行う場合、
ちぎったり、折ったり、切ったり、くしゃくしゃにしたり。また丸めたり、貼ったり、ねじったり、時に破いたり、包んだりなど
多くの体験をすることができて、指先を通して脳の発達にも重要な役割を果たしているんだそうです。
また、色紙だけでなく様々な材料に触れることができ、特に廃材を使う場合は物を大切にしようとする心が育まれ、
木の実や葉など、子ども達自身が拾ってきたものを、壁に飾ることは喜びや達成感を味わえます。
先生と子ども達が一緒にする壁面飾り作りを通してコミュニケーションがとれたり、子ども達一人ひとりの個性を発揮することが
できたり、創造力を発揮したり。壁面飾りを作るという環境を通して物の名前や行事、そして季節を感じることができるのですね。
そしてこの春、うちの保育園で新しくなったのが「時計の飾りつけ」なんです。
時計の12、3、6、9という文字盤の数字の横には各クラス共通で12時のところにメロン、3時のところにみかん、
6時のところにバナナ、9時のところにリンゴの色紙で作った飾りマークが貼られています。
今までは小さいクラスの部屋の時計には飾りはなく、大きい子のクラスにはそのクラスごとにバラバラで時計にマークが
飾られていました。
今年からモチーフを果物に統一され、またすべてのクラスに同じ位置に同じ果物マークが貼られました。
もちろん文字盤にはちゃんと、時間の1・2・3・・・の数字も記入されていますが、数字がまだまだわからないクラスの子どもに
とって、何時になったら~と言われても、時計を見てその時間を知るのは至難の業です。
うちも息子はエレベータのボタンに興味をもって、いつの間にか数字が読めるようになっていましたが、
娘にはまだ教えていませんでした。
そんな娘も「今、バナナ(6)のところにある長い針がりんご(9)のところに来たらお散歩に行くよ~」とか、
「こんど長い針がメロン(12)のところに来たら、おやつの時間よ^^」なんて、果物のマークはよくわかるようで、
小さい子に時間ごとに行動を教えるのにこの飾りがとっても役立っているんだそうです。
私もこの時計の飾りつけはとっても気に入ったので、早速わが家の時計にも貼ってみました。
すると最初は息子が保育園と一緒だぁ~と喜んでくれて「りんごになったから、寝る時間だよ。」とか妹にも教えてくれていました。
そのうち朝、着替えを済ませて遊んでいる子ども達に、「バナナに長い針がきたらお出かけよ~。」と言うと
娘もしょっちゅう時計を確認して、バナナになったよ~と自分から教えてくれるまでに^^
また、息子のクラスの当番表は名前だけではなく、名前の横には自分で描いた似顔絵がかかれたカードが使われています。
言葉だけではなく飾りやマークなど視覚に訴えることも大切なんですね。
大人になると部屋もモノもシンプルになりがちで、飾りがあってもワンポイント程度で、にぎやかな飾りはイベント以外は特にしていませんでしたが、子ども達と保育園に行くようになって飾り付けが素敵なものだと再認識^^
イエでももっと子どもたちと一緒に、季節ごとの飾りつけを楽しんでいきたいなぁって思いました。