コックは料理人、シェフ(英語ならチーフ)は料理長、料理人の親玉
「コック」は間違っています。
日本では通じますが、性格にはcook=クックです。(クックパッドとかにあるように)
cock=コックは違う意味になってしまいます。
違いは「シェフ」が調理を仕切るもので、「コック」がそれに従うもの、または「シェフ」ということです。
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きょくせん ベストアンサー |
dairisamaoさんの回答に違和感を覚えたので調べてみました。
http://www.acecook.co.jp/
エースコックって会社もありますしね。
まずWiki見て検証、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%83%E3%82%AF
そして追証。
http://hp.amakusa-web.jp/a0226/MyHp/Pub/Free.aspx?CNo=5
コックはkokとあり、オランダ語で料理人を指すと事です。これは本邦における外国文化の流入過程を考えると妥当に思えます。
んで、シェフは……、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%BF%E7%90%86%E5%B8%AB
ラテン語の『長』"caput"から転じてフランス語の『料理長』"chef de cuisine"、料理が抜けてシェフと呼ばれるようになったのだとありますね。和食のほうだと板前と呼ぶようなもんでしょうか。……板前というのも和食の厨房における中心的料理人を指すものなのです。板長・板前・側板・煮方・焼方・揚場・八寸場・追廻といろいろ階級があるんですけれども、全部ひっくるめて板前と読んでいるのと状況的には似てるんだろうな、と。
そんなこんなで、コックはオランダ語、シェフはフランス語という事でよろしいでしょう。ちなみに英語においても料理人をシェフと呼ぶのは、イギリスにおける上流階級の食文化はそのほとんどがフランスからの移入でありますから、その影響であろうと思われます。……因みにフランス料理はその基礎はイタリア料理から、サービス方法はロシア料理の影響を多大に受けていますのでそのあたりがどうなるのか、ちょっと考えたくもありますがここでは余談という事で。
http://www.ajca.jp/
なお、日本語におけるフランス料理人は『司厨士』となります。