つらい事があっても立ち向かう人を、間近で見た事はありますか?
結局、他人がどうやってるのかを目の当たりにするしか無いんじゃないかと思います。
「強い」とは何を指して強いのでしょうか?
あなたが考える強さとはどういったモノでしょうか?
更に言うならなぜ「強くなければならない」のでしょうか?
人間としての強弱は色々な曲面で現れます。
他人との争いに強い、自分自身が決めた事をやり遂げる精神力が強い、適応能力があって現場に強い、体力があって節制もしていて肉体的に強い、人に好かれる性格で対人関係に強い、・・・色々ありますね。
どういった強さでも一長一短ありますし、完全な人はいません。
完璧主義で強い事を求めるのは間違っていると思います。
弱い部分があって、強い部分があって、全て自分だと認めるところから始めるべきでしょう。
人とたくさん関わる事じゃないですか喜び、悲しみ、信頼、裏切り人間同士色んな壁がありそれを乗り越えて精神的にも強くなれる気がします。
一人旅も、滝行も座禅も断食もボクシングも、挙げられたものはほとんどが1人ですること、1人でできることですね。つまり、他人とのかかわりをほとんど必要としない。そういうことをやっても強くなれないと感じるのならば、たとえばですが、他人とかかわるという経験を積まれていってはいかがでしょうか。
「すぐに死にたくなります」ということですが、それは、厳しい環境に身を置いてきたかいなか、が問題なのではなく、自分を愛しているかいなか、ではないでしょうか。つまり、強い弱いの問題ではなく、質問者さんは、自分を愛すること、自分を大切に思うことができかねているのでは? と思います。本当のところはわかりませんが、少なくとも文面からはそのように感じられます。
まずは、自分を愛することが大切です。自分を愛していればこそ、他人にもやさしくなれる。そうすれば、きついことを言ってくる人もさほど出てこなくなるでしょう。そうして、味方してくれる人が増えてきます。その存在は心強いものです。ますますあなたを勇気づけてくれることでしょう。
以上、ご参考まで。
海外を一人旅できる時点で既に強い精神を持っていると言えるような気がしますが、それでもすぐ死にたくなるというのであれば、スーパー銭湯に通う事をおすすめします。私の場合、広々とした湯船につかればどんなにつらい事があっても頑張ろうという気持ちになれます。
たとえどんなに強い精神を持っていたとしても、つらい事はつらいものだと思います。
ですから、楽しいことをたくさん見つけて元気に生きましょう。