エンジニアと1口にいっても社内SEと社外SEは待遇に天地の差があると思います。
一般に社内SEは、出世はあまりできない代わりに、安定した給与や労働時間が保たれ、反対に社外SEは能力評価でどこまでも年収が上がるものの不安定な労働や給与などを特徴としているとおもいます。
幸せ という概念がどのような物差しで測定するかによりますが、そして企業といってもそれが大企業なのか中小企業なのかにもよりますが、一般的に社内SEのほうが安定しており、倍率も高くなっております。多くの人が能力主義よりも、たとえ給料が安くとも終身雇用的な働き方を望んでいるのでしょうね。
http://yaplog.jp/yume_ari/archive/54
http://jibun.atmarkit.co.jp/lcareer01/rensai/fgenba20/genba20.html
本田宗一郎がいた頃のホンダ自動車のエンジニアたちは、ホンダのために寝食の時間を忘れて働いたと聞いています。その頃のホンダのエンジニアたちは幸せだと感じていたことでしょう。ただし、企業がそのエンジニアたちを幸せにしたという言い方が正しいとは言えないと思います。
スーパーコンピュータKで世界最速を達成したエンジニアたちも、東京スカイツリーで世界一の高さを達成したエンジニアたちも、本当にエンジニアとして充実して幸せだったと思います。しかし、けっして企業に幸せにしてもらったわけではありません。
もしもたくさん給与をもらうことや、たくさん年金をもらうことが幸せだと思うならば、エンジニアではなく公務員になるべきです。
もしもお金持ちになることが幸せだと思うならば、お金持ちの家に生まれるか、経営者として成功しなければいけません。
自分の研究に打ち込むことに幸せを感じることができる人は、エンジニアになって、企業から活躍の場をもらうことで幸せになるでしょう。
幸せにできません。
幸せは、企業がつくりだすものではなく、自分でつくりだすもの。だと思うからです。
エンジニアにとっての幸せ指数のバロメーターは、企業や組織は全く関係がないものだと思います。
いくら企業が、高給、ベストな労働環境を用意したとしても、エンジニアが幸せだと感じなければ、幸せを提供したとはいえません。
企業の待遇が嫌ならば、新天地を求めて理想の環境を探す。あるいは幸せに働ける環境を自らつくりだすしかないと思います。
できません。
エンジニアは使い捨てです。
営業とエンジニアでは、
多くの企業で営業を優遇します
商品企画とエンジニアでは
商品企画を優遇します。
エンジニアは、花形ではないわけです。
花形のエンジニアもいますが、エンジニアというよりかは、
企画力やマーケティング力などで
成功したか評価されてる人がほとんどです。
という理由で、幸せにできません。
エンジニアの幸せが
家畜や奴隷の幸せと同じなら
可能です。