運動量保存則を使います。運動量保存則とは、“ある系の運動量の総和は常に一定”であるというものです。運動量は質量に速度をかけて得られるので、M=2.4kgとおいて式を立ててみると、M*(1.2,2.4)=M/2*(2.4,-1.2)+M/2*Vbとなります。ここで、両辺をMで割ると、(1.2,2.4)=1/2*(2.4,-1.2)+Vb/2Vb/2=(1.2,2.4)-1/2*(2.4,-1.2)Vb=(2.4,4.8)-(2.4,-1.2) =(0.0,6.0)と求められます。