全然遅くはないし,むしろ今ならまだ間に合うので,前向きに取り組むべきだと思います。極端な話,高校の今の勉強を脇においてでも,中学校の復習に専念すべきだと思います。最悪なのは,このまま分からない分からない,つまらないつまらないと,ダラダラと同じ状態が続いていってしまうことだと思います。そうすると,恐らくはさすがに社会人になる頃には,勉学を完全に捨てることになると思います。
ただし適性というものもあると思います。根本的に勉強に向かない人もいて,そういう人がまた一からやり直すということをしても時間の無駄にしかなりません。それならば,勉強は二の次にして,今の高校生活の勉強以外の面で前向きに取り組む方がいいと思います。最悪なのは自信と気力を失いながら日々を過ごすことです。ただ,質問者さんは,欠席してしまった等の物理的理由で勉強が分からないだけなんですよね。であれば,勉強にチャレンジする価値があると思います。
具体的な方法ですが,家庭教師が一番いいと思います。そういうリメディアル(治療)教育に力を入れていて実績もあるような塾がもし存在するならそれもいいでしょうが,少なくとも私は思いつきません。高校受験を売りにしていて,治療教育をサイドビジネス的にやっているだけの塾の指導はたかだかしれていると思います。他方,家庭教師のほうもよく選ばないと失敗すると思います。一般に広告が出ているような家庭教師の多くは大学生のバイトです。大学生のバイトはそれほど親身になってくれないでしょうし,彼らは知識があっても教える能力や経験がないことがほとんだと思います。だから,親とか親戚に家庭教師をやってもらうのが一番です。あるいは,退職した教師などで請け負ってくれそうな人を伝手で探すのがいいと思います。
公文の英語中学1年生レベルから復習してみると良いかもしれません。
通えるところに公文の教室がなければ、通信(郵便)の方法も可能です。
学習を始める前にレベルチェックの簡単なテストがありますから、
その結果によっては、中1ではなく中2から始めましょう ということになる可能性もあります。
公文は、復習には最適です。
先生の指導も丁寧です。
授業を聴くスタイルではなく、自分が頭と鉛筆を動かしていく学習スタイルなので、
体調の悪いときは、少しだけ進めば良いし、そうでない時はがんばってたくさん進めば良いので、
自分のペースで勉強できます。
(自分は公文関係者ではありません。大昔に、自分が通信で学習した体験者です)
自分で中1英語の問題集を買ってきて毎日●ページは最低やるんだと決めて
やってみることも良いと思います。
問題集とのペアで参考書もあったほうが良いですが、買わなくても、
学校の英語の先生に放課後質問しても良いと思います。
あくまでもおおまかな目安ですが、
冬休みに集中して、中1・中2の範囲を完全に終わらせることができたなら、
中3の範囲は年明け1月と2月で終わらせて、
そのあとに高1レベルを春休み終わるまでに学習すれば、
なんとか新学年(高2)になる4月には 安心して授業に参加できると思います。
今、復習を始めればかならず 英語 30点・40点代 から 脱出できますよ。
頑張って下さいね。