実行型ファイル(WindowsならEXEファイル)のみを無償で公開しているようなソフトウェアのことです。
Vectorに公開されているフリーソフトの大部分がこれに当たります。
http://www.vector.co.jp/
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a-kuma3 ●80ポイント ベストアンサー |
一昔前だと、Windows 系のフリーソフトだと、ソースを公開してないのが当たり前でしたが、最近はソースを公開して当たり前ですもんね。
今、よく使ってるツールでもソースが公開されているのがほとんどです(まあ、ひとによるでしょうが)。
んで、使ってるツールのうち、ソースが公開されてないものをいくつか。
フリーソフトは一般的には「無償提供ソフト」と訳しています。有償か無償かというところがポイントなので、ソースの公開とは関係ありません。IBMがPCの仕様を公開したところから始まりました。盛んになり始めたのはWindows 3.1の頃からです。インターネットの普及とともに一般的になりました。通常はソースは公開されません。「無償で使用できます。業務での使用や、ソフトへの埋め込み、ソースの逆コンパイルや改変は禁止します。不具合に対する保証やサポートはありません。賠償責任は負いません。」という使用規約をクリックして使用するものがほとんどです。
オープンソフトはUNIXの誕生とともに一般的になり、その趣旨はLINUXに引き継がれています。オープンソースはソースを公開するかどうかがポイントです。他の人のオープンソースを改変して使用することができますが、オープンソースを使用した場合には自分もソースを公開することが義務づけられます。
質問者の方が指摘されている「フリーソフトウェア財団」の事業ですが、「ソフトウェアはこうあるべき」という概念や法律関係の仕事をしている団体のようで、特定の製品をさす訳ではなさそうです。
wikipediaに「現状強い影響力を持つ定義として、フリーソフトウェア財団の定義の他に、DebianフリーソフトウェアガイドラインとそれをベースにしたOpen Source Initiativeのオープンソースの定義がある。」と書かれているように、それぞれの団体がそれぞれの定義をしているようです。
ソフトウェアと言っても、Windows上で動くアプリケーションソフトウェアから、ゲームソフトから、デバイスドライバーなどに関したハード寄りのものから、家電や車や機器の埋め込みのもの、iOSのアプリ、webソフトなどから、LINUXそのもの、Androidそのもの、スーパーコンピュータのOSまで幅広いので、いろいろな定義が存在します。
もしもWindows上で動作するアプリケーションソフトだけに限って言えば、フリーソフトは無償ソフトという考えで良いと思います。フリーソフトウェア財団の定義が意識されることは無いと思います。
Wikipediaの「フリーソフトウェア(自由なソフトウェア)がある。 フリーソフトウェアにはソースコードをオープンにしていないものもあり,ソースコードをオープンにするオープンソースとは共通部分はあるが,異なる集合定義である。』」を噛み砕いてみると、
ということを書いているのだと思います。