▽1
●
きょくせん ●150ポイント ベストアンサー |
どうも含まれているアミノ酸が違うから、という事で良さそうです。
と、ネットで見つけたインタビューフォーム(アミユー)と添付文章(アミノレバン静注)を見ますと、まるっきり開発方向が違う、という事の様な気がします。
http://www.ajinomoto-seiyaku.co.jp/medicalexpert/ProductSheet.asp?PRODUCT=144
http://www.e-pharma.jp/allHtml/3253/3253404A3055.htm
アミユーのIF……って、なぜか検索で引っかかってすんなり読めたのですけれど……に寄れば、その開発経緯は『慢性腎不全への必須アミノ酸療法』を行う為という事で、充分なエネルギーと必須アミノ酸を投与する事により体内での尿素からアミノ酸を生合成させることで体内尿素の量が低下、非必須アミノ酸量の向上が認められるという事だそうです。で、禁忌を見ますと肝不全の患者さんでは製剤の必須アミノ酸が代謝不全となり、重篤な問題を引き起こす、という事のようです。
対してアミノレバンはそもそも肝不全の患者さんで特に肝性脳症を併発している方へ投与されるもので、これは肝硬変などに対する高たんぱく食が出せない肝性脳症の患者さんに栄養補給を行う為に用いますから腎不全の患者さんには適応禁忌となるようです、が、内服については適応禁忌ないんですね。腎不全の患者さんに対しての禁忌は静注で、その理由も『水分過剰』とありますので、そのあたりはよくわからないのですけれども、『水分過剰』が問題になるとすれば点滴すべてダメなんじゃろうか? と思う所なのです。
と、いう事で、私も素人なり……生物学卒の元医薬品卸で調理師……に考えてみましたがいかがでしょうか?