天然果汁はﾋﾞﾀﾐﾝや食物繊維も豊富なので飲むべきです｡
ﾊﾞｶみたいにｶﾞﾌﾞ飲みするとかそういう事じゃありませんが｡
糖分もｾﾞﾛでは体がもちません｡一定量は必要なのです｡
ｹｰｷとかお菓子を食べるからいけないのです｡
また､外食では食材の質をごまかすために砂糖などを大量に使用して濃い味にしています｡鮮度の落ちた低級品は､素材自体の味が悪いので調味料でごまかすのです｡砂糖で舌が麻痺するから何が入っていても分かりません｡
本来､砂糖は南方でしか取れず､日本国内では超高級品でしたから(江戸時代以前の事ね)
金箔みたいな扱われ方をしていましたが､今どきはありがたがるようなものではありません｡料理に砂糖を使うのは邪道です｡

個人的知人に､極端な糖分忌避をやってた奴がぶっ倒れて救急車沙汰になったことがありました｡医師曰く｢糖分を摂らなさすぎだ｡ﾁｮｺ一欠片やｱﾒ玉一個でいいから口にするように｣と指導されたそうです｡

ﾀﾞｲｴｯﾄは極端な方向に走りがちですが､何か一つの成分をごっそり切り捨てるのはよくありません｡そもそも太るのは､体が必要とする以上に摂取しているせいですよね｡なので自分の基礎代謝量を調べ､今はどの程度ｵｰﾊﾞｰしているかを知ることが先決じゃないですか？

四群点数法とは･女子栄養大学

ﾀﾞｲｴｯﾄは､もともと食餌療法という意味の英語です｡
ｻﾌﾟﾘﾒﾝﾄだけを食べるのでないかぎり､ふつうの野菜や穀物を食べることになり､その場合果糖も砂糖も避けることはできません｡野菜は果糖や砂糖を体内で合成しています｡冬の野菜は甘いとよくいいますが､自分の葉や根が凍って破裂してしまわないために無害な糖分を作って凍結防止剤にしているのです｡動物も冬は体温を維持するのに多めにｶﾛﾘｰをつかいますから､冬は冬の野菜をたべればﾊﾞﾗﾝｽはとれています｡

砂糖､果糖はｻﾄｳｷﾋﾞやその他の廃ﾃﾞﾝﾌﾟﾝ源から抽出されているため､食物繊維がなく､吸収がはやいですが､無害な食べ物ではあります｡
あまり気にしないでください｡ただ､ｼﾞｭｰｽを飲んだり､ｶｽﾃﾗを食べたらその分白いご飯は減らしましょう｡お母さんがいいますよね､夕ご飯まえにｼﾞｭｰｽやおやつを食べるなと｡
一汁○菜､食事が本当に大事です｡肉だけ､ご飯だけ､野菜だけ､砂糖だけ､食べて生きるわけにはいきません｡
食事を点数で把握しておおざっぱにﾊﾞﾗﾝｽをとりながら､
良く豊かな食生活の｢ﾀﾞｲｴｯﾄ｣をやってみてください｡
果糖だけを気にするあまりﾊﾞﾗﾝｽをくずし､健康がくずれたら元も子もありません｡