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イタリアには、特別自治州は5つあり、シチリア、サルデーニャ、トレンティーノ=アルト・アディジェ、ヴァッレ・ダオスタ、フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア とのこと。特別自治州は一定の分野における独占的な立法権が認められるとのこと。これらの5つは、言語が違うとか、文化風習が違うとか、歴史が違うとか、何か特別な違いがあるのでしょうか。いくつかでも構いません。教えてくださると・・・

●質問者: 匿名質問者
●カテゴリ:芸術・文化・歴史
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 1/1件

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1 ● 匿名回答1号

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%81%AE%E5%9C%B0%E6%96%B9%E8%A1%8C%E6%94%BF%E5%8C%BA%E7%94%BB

特別自治州はイタリアに5つあり、シチリア、サルデーニャ、トレンティーノ=アルト・アディジェ、ヴァッレ・ダオスタが1948年に、フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州は1963年にイタリア共和国憲法116条にて制定された。特別自治州は一定の分野における独占的な立法権が認められる、それぞれの地域で徴税される国税のうち付加価値税を除いた税収配分を受けるなど通常州よりも大きな地方自治権を有する。


「イタリア共和国憲法116条」で検索すると・・・(PDF)
http://ir.acc.senshu-u.ac.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=repository_action_common_download&item_id=6216&item_no=1&attribute_id=15&file_no=1&page_id=13&block_id=52

2001年の憲法改正後も、イタリア共和国の内部でいくつかの特別州の地位が留保された。憲法116 条1 節は憲法的法律が採用した特別州憲章に従って、シチリア州、サルデーニャ州、ヴァッレ・ダオスタ州、トレンティーノ=アルト・アディジェ州、フリウーリ=ヴェネツィア・ジュリア州に独自な自治形態と条件が帰属していることを確認した。
イタリア共和国憲法は、通常州と特別州の2 つの異なるタイプの州を定めている。前者は均質な規則が憲法によって直接定められており、後者は各々の特別州憲章によって制度が規定される。

二重の州制度のモデルの選択は国内、国外の歴史的―政治的特質に色濃く由来している。シチリア州の独立運動、シチリア州とサルデーニャ州の後進性、ヴァッレ・ダオスタ州、フリウーリ=ヴェネツィア・ジュリア州、特にトレンティーノ=アルト・アディジェ州の少数言語話者の存在などが特別州誕生の理由である。

・・・こうやって調べていけば、探したい情報が見つかるのでは。


匿名質問者さんのコメント
どうもありがとうございました。 シチリアについては独立を志向する動きまであるのですね。一時、北部同盟の主張が日本のマスコミでも紹介されていましたが、当時の北部同盟の考え方だと、南部などは独立させてしまった方がいいという考えになじみやすいかな、と感じてしまいました。しかし、そこまでは主張していなかったかと思います。

匿名質問者さんのコメント
ありがとうございました、いろいろ調べました。旅行の場合も、意識したいです。

匿名回答1号さんのコメント
コメントいただき、ありがとうございます。(数日はてなにログインしていなかったため気づくのが遅くなりました。) イタリアは「元々ひとつのまとまりのあった地域」ではなく、19世紀の「統一運動」でひとつにまとまった国であるという歴史的な経緯の影響もあるかもしれませんね。こういう調べものをなさってから旅行に行くとまた気づくことがあるでしょう。よいご旅行を。
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