OSというのは ソフトの一種です。
昔のコンピューターには ROMというプログラムを入れるメモリの部品がありました。
コンピューターのスイッチを入れると そのメモリから読み込んだデータを CPUが実行して動くことになります。
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a-kuma3 ベストアンサー |
こちらをどうぞ。
多くのコンピュータシステムでは、メモリ(ROMまたはRAM)上の実行コードだけを実行できる。しかし、最近のオペレーティングシステムはハードディスクドライブやLive CD、フラッシュメモリ(USBメモリなど)に格納されている。つまり、コンピュータの電源を入れた直後、メモリ上にはオペレーティングシステムは存在しない。コンピュータのハードウェアだけではオペレーティングシステムがやっているような複雑なことはできないので、ディスクから任意のプログラムをロードするというようなことはできない。ここで『オペレーティングシステムをメモリにロードするためには、オペレーティングシステムがメモリに存在していなければならない』というパラドックスが生じる。
ブート - Wikipedia
このパラドックスの解決法は、ブートローダ(またはブートストラップローダ)と呼ばれるROM上にある特殊な小さいプログラムを使うことである。このプログラムはオペレーティングシステムの全ての機能を持っているわけではないが、オペレーティングシステムをロードして起動するための別のプログラムをロードするには十分な機能を持っている。多段階のブートローダがよく使われ、ある小さなプログラムから別の小さなプログラムを呼び出すということを繰り返して、最終的にオペレーティングシステムが起動される。
一次ブートローダとしてパソコンでよく見かけるのは BIOS ですかね(Mac 知らない)。
Wikipedia の記述で「多くのコンピュータシステムでは」とあるのは、ブートローダがなくて、最初から実行プログラムがメモリに格納されているものがあるからです。
例えば、マイコン電子炊飯器などと言われているような家電を制御している内臓のマイクロコンピュータとか。
それでも、最近のは やることも多くなってきたりしてこともあり組み込み用の OS とかもあったりします。
組み込み用の、といっても、それなりに汎用的なものなので、そいつらを起動するためのブートローダがあったりします。