中国人とインド人は金を財産として身に付ける風習がある
だからこの2国の経済成長が目覚しかった時に
金の価格が倍以上に上がりました
今価格が横這いなのはその2国の経済成長が鈍ったから
結局価格を決めるのは需要という事です
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匿名回答2号 ベストアンサー |
過去から現在まで、金の価値は、金を価値があると思う人々(法人、国家含む)が、
契約で決めていました。
過去に各国の紙幣は、金(銀)と交換できることで、価値を保証していました。
(国が金の価値を決めていたのではないことに留意。)
現在では、金の含有量では、2万円程度の価値しかない金貨に10万円の刻印をして、国が10万円の価値を保証するなどということが可能になっています。
私も気になっています。
ググったりして何となく思ったことや考えたことを・・・
大昔金は装飾品として使われており、石やガラスも同様でしょう。人間はキラキラする物が大好き。権力者がそれを好んで身につけた。そして、他の人もそれを欲した。この時点で、誰もが金が好きなため金には価値がある。
その後、金を貨幣として使う国が現れ始めた。
貨幣として大量に製造すると、蓄財する人、交換する人がいれば、金そのものが交換価値を持強う担った。まるで今のビットコインのように、本来は単なる金属であった物が、商品に変えて貰える物だという常識が広がり、金そのものが本当の意味で価値を持ち始めた。こんな所ではないでしょうか?
ビットコインもそうですが、経済的な動乱や戦争があっても、他の地域ではその価値を十分に信じている人がおり、常に物と交換することができ、そういった事件がある度に、その価値を大きく上げていると考えるのもおもしろいかもしれません。ビットコインも経済的な破綻がある度にあがっていますし・・・
他にも、金の埋蔵量が適度な量であり、合成が不可能(人為的にスーパーノバを起こすのは大変)で、化学的にも変化せず長期間の保存が可能で蓄積しやすいなどもあるきがします。
今のビットコインは美しさ、物理的な物がない、産業的利用価値がない。信じている人がまだ少ない。実績がまだ少ない。などを除けば金との違いが分からなくなってきている気がします。結局の所、国がどうのではなく、それそのもので他の商品に買えて貰えると多くの人が信じるか信じないかだけだと思います。そしてその数が多ければ金に限らずどんな物でも価値を持つ気がします。