浴槽の材質が、FRP樹脂なのか、コンクリートにタイル貼なのか、木製なのか。
浴槽の、栓の劣化なのか、排水金物の周囲の水漏れなのか、
追焚き金物廻りの水漏れなのか、浴槽内面の劣化ひび割れなのか。
注意深く観察してみてください。
栓の劣化が原因ならば 栓を新品に取り換える。
金物周囲や、浴槽内面に、ひび割れや隙間が生じているならば、
材質に対応した防水材料を充填すればよいです。
ホームセンターの浴槽修理に詳しい責任者に、
浴槽の材質と水漏状況原因を伝えて、適切な防水材料を入手すればよいです。
可能ならば、ご自身で修理すると一番安価で済みます。
業者さんへ修理依頼すると高価な費用がかかります。
ありがとうございます。浴槽はコンクリートにタイル張りです。
ゴム栓の場合は、ゴム栓を交換して様子をみる
https://jp.toto.com/support/repair/solution_b/09.htm
ワンプッシュ排水栓の場合は、掃除するか、パッキンを交換して様子をみる
https://jp.toto.com/support/repair/solution_b/04_1.htm
栓のゴム部分やパッキンは経年劣化するのでそこからわずかに水漏れすることはあり得ます。
ワンプッシュ排水栓の場合は、最初から栓をしてお湯をいれるのと水圧がうまくかかって漏れにくい場合があります。
ある日、風呂にお湯を入れた翌日、風呂の水が半分に減ってる!
こんなことがありませんか?
私の家も家を建てて11年で、そんな状況になってしまいました。
パッキン劣化の可能性に注目して、よく洗った後乾かしてみたら、なんと濡れている時には劣化していないように見えたパッキンが、乾いたらけっこう硬くて細かいくずが落ちてきた。
http://kurasi-oyakudachi.com/76.html
ありがとうございます。ゴム栓です。
少し思い出してきた。
昭和の頃のコンクリート製のバスタブに純正の栓は無い。
似たような形のゴム栓を探してあてがっている。
あるいは栓とセットの排水口だった可能性が強い。
バスタブとして販売されていたとしても、メーカーそのものが生き残っていないかもしれない。
製作方法としては排水口をコンクリートが硬化する前にハンドクラフトで埋め込んだわけ。
そうだとしたら、栓が合わなくなってきたのかもしれない。
数十年を経て、かなりすり減って変形しているはずだから、まともに止水できなくなっている可能性がある。
こういう栓には完全に合う止水栓は存在しない。
排水口そのものもすり減って角が丸く変形しているはず。
そこで二重止水栓を試してみることをお勧めする。
ただし、バスタブそのものが破損していた場合は効果が無い。
とりあえず、予算限定の試験用・・・上手くいけば儲けもの・・くらいの気持ちで試みてほしい。
最初にノギスで排水口の形をできるだけ正確に測定する。
ゆがみや変形も含めて、できるだけ似た形の、最初の商品紹介に出したような「二重止水栓」「W式ゴム栓」を使って試してみる。
排水口途中の斜めの部分を止水する部分と上蓋の部分で二重に止水するから成績にはある程度期待が持てる。
一つに決め打ちするのでは無く、幾つか試してみる方がベター。
バスタブの交換なら数十万円だから、栓の交換で数千円で済めば儲けものだって思ってほしい。
なお、排水口そのものを取り外せるような現在のバスタブと同じような構造の場合は排水口の外側のゴムパッキンが劣化している可能性がある。
この場合は排水口をゴム栓も含めて交換することになる。
ただし、これを交換するにはバスタブを基礎から剥がす必要がある可能性もある。
排水口の交換の場合はプロに頼んでください。