人力検索はてな
モバイル版を表示しています。PC版はこちら
i-mobile

聖書の件ですが、まず、引用させてください。
「カトリック教会においては、ヒエロニムス以来何度となく改訂されてきたヴルガータとよばれる後期ラテン語訳聖書が公式な聖書とされてきた。現在は各国語に翻訳されている。カトリック教会で聖書正典に含まれる諸文書を最終的に決定した公会議はトリエント公会議である。カトリック教会が正典とする旧約聖書には、七十人訳聖書には含まれていたがヘブライ語のマソラ本文に含まれていない文書がある。それらは第二正典という語で指される場合もあるが、正典に含めている。」


質問1 : 共同訳も、新共同訳でも、収録されているものは、おなじですか? それとも、いわゆる「第二聖典」は、共同訳には掲載されていない、のでしょうか。

質問2 : 新共同訳ならば、 ヴルガータとよばれる後期ラテン語訳聖書 に収録のものは、すべて載っているということなんでしょうか。

この二つの質問は、重なり合ってます、済みません。

●質問者: 匿名質問者
●カテゴリ:芸術・文化・歴史
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 2/2件

▽最新の回答へ

質問者から

もう少し引用します。
「日本語訳聖書においても、かつてカトリック教会とプロテスタント諸派では異なる翻訳による聖書を用いてきた。しかし、第2バチカン公会議以降の世界でのカトリックとプロテスタントによる聖書の共同翻訳という流れを受けて、日本でも両者による共同翻訳作業が始められた。その成果が初めて形になったのが『共同訳聖書』であり、表記などの問題点を改善したものが、現在日本のカトリック教会で公式に用いられている『新共同訳聖書』である。なお、『新共同訳聖書』では、上記旧約聖書の第二正典の部分を、これを正典に含めないプロテスタントなど他教派へ配慮して「旧約聖書続編」という名称で掲載している。」


1 ● 匿名回答1号

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E5%90%8C%E8%A8%B3%E8%81%96%E6%9B%B8

日本で「共同訳聖書」と呼ぶときは、通常は1978年に日本聖書協会から発行された『新約聖書 共同訳』を指す。

共同訳は新訳のみ、つまり旧約は含まれていませんので、
当然ながら第二聖典も含まない、という解が求められます。


ウルガタ訳の一覧は・・・これでいいのかな?
http://www.drbo.org/lvb/
この一覧のうち書名の後ろに*マークが付いてるのがそうらしいんですが、
7つしかない・・・第二聖典は9つ・・・。
ダニエル書補遺とエステル記補遺が抜けているようです。
両書のウィキペディアの記事を見ると
ヒエロニムスの時代のウルガタ訳にはこの両書が含まれていたようなので、
新共同訳には?全て載っている、という事になりそうです。


匿名質問者さんのコメント
返信が遅れてすみません。マークがついている7つとは、 Tobias * Judith * Wisdom * Ecclesiasticus * Baruch * 1 Machabees * 2 Machabees * でしょうか? とても申し訳ないですが、「Tobit *」が良くわかりませんでした。 「Tobias *」の中にあるということかもしれないと思いましたが。

匿名質問者さんのコメント
上記の7つが、マソラ本文には書いていない。しかし、七十人訳には載っている、というものですね。『新共同訳聖書』では、「旧約聖書続編」として、収録している筈なわけですね。ありがとうございます。少し見通しが付きました。 そして、 ダニエル書補遺とエステル記補遺も、七十人訳にはあるが、マソラ本文には載っていないというもの。とすれば、これも、『新共同訳聖書』では、「旧約聖書続編」として、収録されている筈ということですね。

匿名質問者さんのコメント
? なんとなく、七十人訳とマソラ本文の対比で、 考えてしまいましたが、 テオドチオン訳と、マソラ本文の対比ではどうなのか、 と思ってしまいました。 といいますのは、 御紹介いただいたWiki頁を見ていたところ、 ヒエロニムスのウルガータでは、 ギリシャ語聖書として、 「七十人訳」、 「テオドチオン訳(エフェソス出身の人、テオドチオン)」 が底本であるかのような記述がありました。 私は、「七十人訳」しか聞いたことがなかったため、 勉強になりました。

匿名回答1号さんのコメント
> とても申し訳ないですが、「Tobit *」が良くわかりませんでした。 http://www.drbo.org/lvb/chapter/17001.htm >> Latin Vulgate (Clementine) Book Of Tobias (Tobit) << とあるのでTobiasがヒエロニムスのウルガタでの表記 Tobitがクレメンス8世の時代になされた改訂後の表記 なのだと思います http://lecture1.kitakama-france.com/index.php?%E8%81%96%E6%9B%B80 >> 2. シクスト・クレマンティーヌ版(Vulgate sixto-cl?mentine) 1592 年に教皇シクストゥス 5 世とクレメンス 8 世によって完成 Vulgate cl?mentine (Le projet de la Vulgate cl?mentine) Vulgate cl?mentine, 1914 (Internet Archive) <<

匿名質問者さんのコメント
◎有難うございます。 http://www.drbo.org/lvb/chapter/46001.htm でみると、 次のような感じでした。 聖書の文章はフランス語ですが、 タイトルは、英語です。そして、括弧が付いているタイトルとそうでないものがありました。 括弧が付いているものは、次のような感じです。 Book Of Josue (Joshua) 1st Book Of Esdras (Ezra) 2nd Book Of Esdras (Nehemiah) Book Of Tobias (Tobit) Prophecy Of Isaias (Isaiah) Prophecy Of Jeremias (Jeremiah) Lamentations Of Jeremias (Jeremiah) Prophecy Of Ezechiel (Ezeckiel) Prophecy Of Osee (Hosea) Prophecy Of Abdias (Obadiah) Prophecy Of Jonas (Jonah) 他にも、、、、 ? ? ? ? ? 『Book Of Tobias (Tobit)』 というのは、 「 『Book Of Tobias』或いは、『Book Of Tobit』 」 という意味のようにも思いました。

匿名回答1号さんのコメント
> 聖書の文章はフランス語ですが、 フランス語じゃなくラテン語でしょ?

匿名回答1号さんのコメント
あとこの辺ですね 1 Kings 1 Samel 2 Kings 2 Samel 3 Kings 1 Kings 4 Kings 2 Kings 1 Esfras Ezra 2 Esdras Nehemiah 左側の表記は現在でも正教会が使ってるものだから 七十人訳そのままなんだろうなというのは容易に想像つきます

匿名質問者さんのコメント
済みません。 下記の聖書の本文、、、、。ラテン語ということですね。 Tobias ex tribu et civitate Nephthali ( quae est in superioribus Galilaeae supra Naasson, post viam quae ducit ad occidentem, in sinistro habens civitatem Sephet )

匿名質問者さんのコメント
>左側の表記は現在でも正教会が使ってるものだから >七十人訳そのままなんだろうなというのは容易に想像つきます コンスタンチノープル総主教座では、 ギリシャ語にて、この七十人訳をそのまま使っていると 予想できるんですね。古いギリシャ語ですね。 この総主教座とは、別のギリシャ正教、ロシア正教、、、 では、それぞれ、現代のギリシャ語、ロシア語、、、、 かな、と推測しております。

匿名回答1号さんのコメント
> 古いギリシャ語ですね。 いやだからそうじゃなくて 列王記第三、列王記第四、みたいな表記は 日本じゃハリストスくらいしか使わないよって意味です 日本で正教会って言ったら普通はハリストスを指すでしょ? というかKingsはどう見ても英語だし

匿名質問者さんのコメント
すみません。 「古いギリシャ語」とは、コイネの意味で使いました。 >左側の表記は現在でも正教会が使ってるものだから >七十人訳そのままなんだろうなというのは容易に想像つきます コンスタンチノープル総主教座の直接管轄下では、 「コイネで書かれた七十人訳(*1)が使われている(?)」 という意味で使いました。 コンスタンチノープル総主教座の直接管轄下で行われる典礼など、 いくつあるのか、とも思いましたけれど。 ・ギリシャ正教(別のギリシャ正教 ⇒ ギリシャ共和国の独立教会) では、 現代ギリシャ語に訳された「七十人訳』で典礼などを 行っているんだろうと思いました。、 ・ロシア正教では、 ロシア語に訳された『七十人訳』で、典礼などが行ってると 思います なお、 この『七十人訳』は、 上記のコイネ版の七十人訳(*1)を、 各国語に訳したものだと思っています。 つまり、要するに、ギリシャでも、 コイネで書かれた聖書は使わない。

匿名質問者さんのコメント
> 3 Kings 1 Kings > 4 Kings 2 Kings 左側の言い方、つまり、「3 Kings」 、「4 Kings 」。 即ち、日本語に訳すと、「列王記第3」、「列王記第4」となる。 ということでなのですね(当たり前すぎるかもしれませんが)。 ハリストス教会では、「列王記第3」、「列王記第4」と なっていて、まさに、符号しているという訳ですね。 そして、 この 「3 Kings」 、 「4 Kings 」 とか、 「1 Esfras」、 「2 Esdras 」とか、 正教会の教会で使っているんだろうということですね。 特に、英語版の場合は、まさに、この表現の筈ということですね。

匿名回答1号さんのコメント
> 現代ギリシャ語に訳された「七十人訳』で典礼などを > 行っているんだろうと思いました。、 だから何度も言うようにそこまで言及した覚えはありません 私が言及したのはあくまで ヒエロニムスのラテン語ウルガタ訳と七十人訳の共通点についてのみです > ・ロシア正教では、 > ロシア語に訳された『七十人訳』で、典礼などが行ってると > 思います そういうのは重訳と言います 一般的にありえません https://dictionary.goo.ne.jp/jn/104679/meaning/m0u/

匿名回答1号さんのコメント
同意しかねるような返信を書くのはおやめください 黙っていると同意したものと思われかねないので こちらもさらなる返信が必要にならざるをえなくなる いいかげん疲れます

匿名質問者さんのコメント
失礼しました。

2 ● 匿名回答2号

このサイトには、次のように説明されています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%85%B1%E5%90%8C%E8%A8%B3%E8%81%96%E6%9B%B8

新共同訳聖書は日本聖書協会から出版されており、旧約・新約全書、旧約聖書のみ、新約聖書のみ、旧約聖書続編付き、引照付き(新約聖書の箇所は旧約聖書のどの箇所から引用されたかなどを脚注で示す)、大文字版、英語版との両語版(TEV/GNT・NIV|新国際版聖書)、韓国語版との両語版など、さまざまな形で出ている。


正教会でも、日本語の訳の聖書には、信仰活動に無用なものは掲載していない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%AD%A3%E6%95%99%E4%BC%9A%E8%A8%B3%E8%81%96%E6%9B%B8
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%AB%E3%83%90%E3%82%A4%E8%A8%98


「新共同訳ならば、ヴルガータとよばれる後期ラテン語訳聖書に収録のものは、すべて載っているということ」ではない。

関連質問

●質問をもっと探す●



0.人力検索はてなトップ
8.このページを友達に紹介
9.このページの先頭へ
対応機種一覧
お問い合わせ
ヘルプ/お知らせ
ログイン
無料ユーザー登録
はてなトップ