私は心理学に興味があり、これまで多くのことを勉強してきました。
自己嫌悪や自殺願望などが何によってもたらされるのか、死というものが何を意味するのか、親とは子にとってどのような存在なのか…
その過程で、最近、私は自殺の主な原因が親にあるように感じています。
中高生の自殺において、イジメのみに原因を求める傾向があることに疑問を感じておられる方も多いと思います。
しかし、だからと言って、多くの原因が親にあると考えてしまうのは暴論でしょうか。
「だから、もっと親を非難しろ!」と言いたいわけではないです。
質問者さんが基づいている心理学は広義の催眠に近い気がします。
確かに自殺願望や自己嫌悪といった負の感情とは共感により、他人からくるものと捉えるものもあります。
子供が親から大きな影響を受けるのは当然のことですし、学校という居場所より家という居場所の方が親しみを感じるでしょう。特に子は親という存在から簡単には逃げられません。
アイディンティティの崩壊は多くの人が経験するものですが、それを受け止めてくれる場所が無かったり、それを助長するような場所から逃げられない場所は死という解放を望む訳ですね。
質問者さんが勉強なさったのはこのような理論ではないでしょうか。
となると、そのデータはあまり意味を持ちませんね。
整合性はありますが、かなり深い部分というか個人に委ねられる部分でもありますので結論は出しにくいです。
しかし、可能性が無いとは言えないと思いますよ。主たる要因ではないにしろ親が大変重要な部分を占めていることには違いありません。
> 暴論でしょうか。
はい、暴論です。
示されているのは推論のみであり、検証が全くなされていないからです。
新説を唱える際には証明過程を1つづつ積み上げ、
論拠を理路整然と示す事から始めましょう。