「記入した人の出所」とは、要するにIPアドレスということでしょうか。
それなら簡単です。
サーバの持つ「環境変数」というものに、
接続相手のリモートホスト名やそのIPアドレスが入っていますから、
それを取得して記録すればよいのです。
たとえばperlなら
$ENV{’REMOTE_HOST’} でホスト名が、
$ENV{’REMOTE_ADDR’} でIPアドレスがそれぞれ取得できます。
これを書き込みファイル保存時に適当なところに記録してやればOKです。
でも、普通公開されている掲示板CGIには、
あらかじめたいていこれが記録できるようになっていると思いますよ。
書き込みが保存されているファイルをよく見ると、
きっとどこかに記載されているはずだと思います。
記録されたリモートホスト名やIPアドレスを
Whoisなどを使って調べると、
どこのプロバイダか、あるいはどこのプロキシか、
といったことがわかります。
ちなみに、
$ENV{’HTTP_REFERER’}
というのを使うと、どこのページから飛んできた人だかもわかります。
http://www.arearesearch.co.jp/ip-kensaku.html
サイバーエリアリサーチ株式会社
荒らし等への、自衛手段ということを前提に書き込みます。
一番簡単な方法ですが、掲示板のログにIPアドレスを残す設定をしておきます(IPアドレスを残す機能を標準搭載しているCGIを使うことが前提です)。
その上で、該当ユーザのIPアドレスをログからコピーして、参照URLの検索コーナーで検索します。
この段階で該当ユーザのプロバイダとアクセスポイントが判明するので、プロバイダに詳細な報告・調査結果をメールし、該当ユーザに警告してもらうというのが、簡単かつ法的です。
参考URLにアクセスしてみてください。
ここにある情報がアクセスユーザーから得られる情報です。
アクセス元のドメインやIP位しか情報がないので、
個人で特定するのは難しいですが、悪質な場合はIPやドメインの持ち主に報告すれば、何らかの対応がえられる場合があります。
利用初めてなので実験もかねてです。
perlなら
$ENV{’REMOTE_HOST’}
という変数に、アクセス元ホスト情報は格納されています。
HTTPのリクエストにアクセスした人のIPアドレスが含まれます。
IPアドレスを取得した後は、
1・IPからプロバイダを割り出す(whois)
2・プロバイダにIP・日時・書き込み内容等を伝え、割り出してもらう
という方法がありますが、
プロキシを経由していたりすると、経由している各プロキシのアクセスログを
割り出してもらう必要があります。
またプロバイダから顧客情報を教えてもらうのは
現状では難しいのではないでしょうか。
http://www.ugtop.com/spill.shtml
確認くん(VIA the UGTOP)
「出所」としてどういった情報がほしいのか、はっきりしませんが、接続時のIP程度であれば取得することができます。
そのIPによりどのマシン(誰ではない)から接続したか、ある程度追跡することができます.(ISPなどの協力が必要ですが)
「確認くん」などに接続してみると、どの程度の情報がインターネットに流れているか確認することができます。
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