官公庁の予算は執行した日の属する年度の予算によってまかなわれなければならないので、3月中に新年度の予算は使えません。
ただ、これは書類上の日付の話みたいで、実際は4月1日に必要なものは、3月中に大慌てで処理するみたいです。(4月1日にしたことにして)
URLはダミーです、
旧年度の予算で新年度の業務に使用する物品などを購入することについては問題有りません。
単年度での契約云々というのは、ガソリンや灯油、ガスなどで、航空券や船舶搭乗券の購入とは異なります。
また、補足ですがb612さんが言うような4/1に必要な物を3月中に大急ぎで処理と言うことは殆どありません、なぜなら官公庁の物品購入は殆どの場合が後払いですから。
お金に色はありませんが、年度内予算は年度内のものと考えるのがよろしいと思います。
結局、金券類は使用した時に費用化されますから、その振替元は何か、という話になってしまうからです。
実際には、棚卸がその前にあるのが普通ですが。
物品は旧年度の予算で新年度分を買っても問題無いでしょうが、サービスの提供など「債権」的なものは予算を勝手に新年度に先送りすることになるので、通常の方法ではできないでしょう。ホテルなどへの支払いを請求額より余計に支払って、あまったお金をプールしておいて問題になった外務省の裏金問題と同じようなことにつながりますから、今は本当にそういうことをするのは難しいと思います。
人力検索はてな - 質問一覧
URLはダミーです。
旅費は、多くが立替払や後払ですので、精算が4月以降となるため問題になりません。
また、プリペイドカード類は物品として扱われるため、3月に買った乗車カードでも4月に使用できます。
b612さんが言うような「4月1日に必要なものは、3月中に大慌てで処理」というケースは、当方では思い当たりません。
質問とは直接関係ありませんが、URLの5,6,7にある継続費や国庫債務負担行為などのように、「官公庁は単年度でしか契約できない」ってことはありません。
ありがとうございました。