最近、誇りを持って「オタク」を自称してる人たちは、もともとの定義から言うと単なる「マニア」だと思うんですけど。
http://chesedh.fur.bz/essay/0007.html
'eL-theO エッセイ
わたしは、「オタク」と「ヲタク」で使い分けてるんですが前者が「ヲタク」後者が「オタク」だと思うのですが
ですよね
85年くらいに「天才たけしの元気が出るテレビ」というのがありました。
そこに「宅八郎」というアイドルオタクが紹介されたのです。
痩せた体系、大きなめがね、長い髪、そしていつも欠かさず森高千里の人形を持っていました。
番組の中ででも自称「アイドルオタク」で、いつも怪しい雰囲気をかもし出しながらアイドルのポスターや人形を見つめている人でした。
その姿が普通の人と違い、「オタク=気持ち悪い」という印象を根付けてしまった覚えがあります。(あ・・、年がばれる・・苦笑)
URLは宅八郎さんの公式ホームページです。
現在はアイドルよりも、北朝鮮に興味を持っているようです。
写真を探したのですがいいのがありませんでした。
このURLはグーグルのイメージで探したものです。
元のURLをクリックするとエラーが出ましたので、このままご紹介します。
小さいですが、見てみてくださいね。
宅八郎は気持ち悪かったですね
たしかに「ヲタク」とは宅八郎のような人ということになっていたかもしれませんね
岡田斗司夫と小林よしのりの対談より。
「小林 しかしさ、例えば、岡田斗司夫とか竹内義和とか、いわゆる自称オタクと言っている人間は、やっぱり商売うまいよ(笑)」のくだりは興味深いです。自称「オタク」は「自称」である時点で自己相対化しているので自称「〜バカ」と同じようなかっこよさを漂わせますね。
軽く読みましたが、面白そうですね。
後でじっくり読んでみます。
元々、ゴー宣は好きですから。
http://shop.kodansha.jp/bc/magazines/faust/
講談社BOOK倶楽部:ファウスト 2008 SUMMER Vol.7
やはり『千と千尋の神隠し』のアカデミー賞受賞が決定的だったと思います。
ただそれはアニメや漫画の地位が上がっただけであって「オタク」というのは今でも「キモイ」「根暗」だと思われているのではないでしょうか。ギャルゲーや萌え系の漫画に耽溺している男は今でも世間的にはキモいと思われているはずです。そういう意味ではオタクにはダメ要素が不可欠で、誇りをもって「オタク」を自称している人はたしかに単なる「マニア」なのかもしれません(『ファウスト』の森川嘉一郎氏の文章を参考にさせてもらいました)。
以前、同様の事をとある掲示板で質問したら
「オタク」は気持ち悪くは無い!しかしマニアとは一緒にするな。
と猛反発されました。
たしか「千と千尋」以前の事だったと思うんですよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%BF%E3%82%AF
おたく - Wikipedia
一番下の「オタクの現在」にそういった理由が書いてあると思います。
http://www.lifestudies.org/jp/anime.htm
森岡正博「アニメ文化」(Life Studies Homepage)
最初のリンクにも書いてありましたが、オタクという言葉から暗い響きが消えたのは、
いわゆる「オタク」である所以となっていたアニメ、漫画が海外で評価を受けたからだとされています。
ジャパニメーションの海外での評価の歴史はこんな感じだそうです。
ここも海外進出の歴史です。
「ウィキペディア」には以前の質問でもズバリの回答を得ましたが
またしても「なるほど」という説明でした。
たしかに軽蔑で使うときは「ヲタ」ですね