総務省が実験用とはいえ、ゆるい規制の許可を1月に出しました。
echonet等の家電のプロトコルもethernetでの対応がされてきたとはいえ、やはりPLCが可能なのであれば(物理的に)スマートです。
PCがPLCを利用してネットというのはあまり考えられないかもしれませんが、情報家電がPLCを利用することになると思います。
個人的にはたとえば一戸建てのフロア間接族にPLCってのはアリかな、と思っています。
って、こんな回答じゃだめですかね。。。
http://www.hatena.ne.jp/1096198887#
PLC(電力線を使ったネット接続、電力線搬送通信)についての将来的な可能性について自由に書いてみてください。 - 人力検索はてな
URLはダミーです。
電力線搬送通信のネックは「ノイズ」と「セキュリティ」だと思います。
上記がクリアされるにはかなりの問題があると思います。
1.発信先屋内でのノイズ
テレビ、ラジオ、パソコン、冷蔵庫、蛍光灯のグロー、洗濯機、ドライヤーなどスパークノイズ。
2.屋外(外来)ノイズ
3.伝送中のノイズ
4.セキュリティ
ノイズに負けず、セキュアな暗号化が出来るか。
などの問題が簡単に思いつきます。
上記の事で、モデムの価格が高い、通信速度が遅い、サービス価格などが高い(初期は)と思われます。
屋内配線間通信(LAN)で、初めは使われるのではと思われます。(無線LANの代用?)
非常に参考になります。ありがとうございます。やはり当面は無線LANの代用のような形で用いられるのでしょうか。
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/special/4953.html
コンセントからインターネットへ〜東京電力が考えるPLC技術
ダイアルアップ接続からADSL、
そしてFTTHという風に、家庭での
インターネット接続方法は
変遷してきていますが、
PSLは、どれだけ速度が出るのか、
必要な機器はどの程度の価格で、
入手できるのかが、当たり前ですが、
普及の鍵だと考えます。
機器の設置の自由度は、無線LANで
実現できているので、そういうメリットは
少ないかなぁと思います。
PCにつなぐためよりは、
冷蔵庫や電子レンジ、エアコンなど、
各種家電のネット接続の一助と
なる方向性が自然かなぁと考えます。
そうでしょうね。PC接続はまだというよりは、家電向けでしょうね。
http://www.soumu.go.jp/s-news/2002/020809_4.html
「電力線搬送通信設備に関する研究会」報告書の公表−現時点において電力線搬送通信設備に使用する周波数帯の拡大は困難−
隣の島の机で誰かが開発していた気がします。
URL先にあるように現状では低速すぎて実用的でないため、私の会社では開発を停止しています。
>>
現行制度では、電力線搬送通信に使用できる周波数帯は、無線通信への影響を考慮して10kHz〜450kHzと定められており、低速のデータ通信(9.6kbps程度)に利用されています
<<
現状のままでいけば、低価格で小型の無線LANもしくはPoE(Power over Ethernet)の方が先に普及してしまうのではないでしょうか。
ありがとうございます。
PLCで使う周波数帯は思いっきりアマチュア無線の短波帯とかぶっているので、そこをうまく共存させる手段を考えないと実現冨可能でしょうね。
もっともアマチュア無線も昔と違って一部のヘビーユーザーが寡占的に楽しんでいる傾向なので、アマチュア無線側も周波数帯防衛ができるのか? ちょっと見所でもあります。効率よく一定の距離を通信しようとするとアマチュア無線やラジオなど干渉を割けるためにも一定の電力で送信する必要があるでしょうから、いまの技術では要するに安定して通信するためにアマチュア無線機並の機材が必要になるでしょう。
そうした諸問題をクリアーするコストを考えると、とりあえず光ケーブル網を敷設したほうが安いでしょう。
光ケーブルを距離に伴うコスト高で引けない地域に有効でしょうが、どのみち中距離以上で安定して通信できるかどうかはまだ疑問がありますね。
なるほど日本ではなかなか厳しい現状のようですね光のほうが費用対効果が高いのですね
考え方が古いと思われますが、今の家電製品がPLC対応で無ければ家電製品が壊れるイメージが。私の家でもパソコンと音響は専用の分電盤を別けています。幸い引っ越した時にLAN配線工事もあったので業者にやってもらいましたが、パソコンは当時ADSLのスピードが若干速度上がり、音響も以前より向上しました。先の回答でもありましたが、PLCの漏れ電波も無線LAN同様に気になりますね。
ちょいと話しがズレますが、以前は国内メーカーでも電灯線(ACコンセント)を利用したインターホンが販売されていましたが、最近は見なくなったのも、難だかで問題あるのでは?
ありがとうございます。ワイヤレスインターホンありましたね。
URIのような家を作ってみたのですが,沢山のセンサーや家電をネットワークで結ぶのに線を張り巡らせるには限界があります.だから無線を大量に導入したのですが,無線LANや無線型RFIDタグなどが動作しなくなります.カメラからの電磁波ノイズや無線同士の干渉であることが分かりました.無線が使えない以上,電力線を導入するしかないと思います.
将来的なユビキタス社会の実現を考えた際に有効といえますね。ありがとうございます。
電力線を所持している電力会社は、巨大な資本を持っています。通信インフラは初期投資が莫大で、長期にわたって回収するビジネスですので、電力会社にとって得意な土俵でしょう。
セキュリティーやノイズの問題はありますが、技術的な問題は時間とお金が解決します。
だから、将来的にはPLCが主流になると思います。
ありがとうございます。ぜんぜん問題ないです。自分でこういった可能性があるのではないかっていうのをあげてもらえるとうれしいですね。