小説が好きな方、嫌いな方。

私は基本的に小説というものを読みません。
理由は、①表現が回りくどい、②ある程度読んでつまらないと思った作品だと、それまでの時間が無駄に感じる③立ち読みして面白そうなのか全く判断がつかず、買う(借りる)機会がないからです。
 例外として、歴史小説・自叙伝・ノンフィクションといった事実に基づくもの(知的好奇心を充たしてくれる)、シドニーシェルダン(表現が簡単、すぐ読める、単純に面白い)は大好きです。
 小説が好きな方、嫌いな方はこんな私をどう思いますか?(好きな方は上記①~③の理由についてどう思われますか?)
 又、小説を読むことでパーソナリティーに与えるものって何だとおもわれますか?(例えば感情表現が豊になる等)
 最後に、「この一冊はお薦め」というのがあれば、是非、ご紹介願います。愚問ですいませんが。
 

回答の条件
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  • 終了:2006/06/17 09:20:03
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回答90件)

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小説が好きな立場から。 trouble2006/06/10 09:48:13ポイント3pt

 私の身近にも、ノンフィクションの系統しか読まない、という人は少なくありません。それはそれでその人の嗜好なので仕方がないのかな、と思いますし、「面白さ」を感じるツボが違うのだろうなと思っています。

①について

 小説を読む楽しさのひとつに、回りくどさを楽しむ、というところがあると思います。逆に言えば、そのあたりを「嫌だな」と思う人にとっては、苦痛でしかないのかもしれません。

②について

 これも難しいですね……。個人的には、どんなにつまらない文章を読んでも「時間の無駄だった」とはあんまり思いません。「お金の無駄だった」とは思いますが。能動的に楽しもうとすることも必要かも?

③について

 慣れてくると、ある程度フィーリングで「面白そう!」という雰囲気がつかめるようになるような気がしますが、確かに「何を読んだら良いのやら」となるかもしれません。人に「こういう感じの本ある?」とかいった形で紹介してもらうのが一番てっとりばやいのかもしれません。

パーソナリティに与える影響

 個人的には、「地の文」の言葉遣いが、自分の中に流れ込んでくることが大きいように思います。自分にはないような心の動きであるとか、あるのだけど眠っている動きであるとかが、呼び覚まされるような気がします。

おすすめの一冊

季節の記憶

季節の記憶

 ストーリーがないに等しいので最初は読みづらいかもしれませんが、「地の文」が流れ込んでくる感覚が味わえるかと思います。

「地の文」の言葉使いが・・・ sannose2006/06/10 11:08:29

心に響きました。何度も読み返しています。ご推薦の本を読んでみます。

私も小説好きな者です goldwell2006/06/10 12:33:37ポイント1pt

ただ別に誇れることでは無いと思いますし、映画・音楽と同様に趣味の範囲ですから、それで人間性がどうのって言おうとは思いません。


例えば、歴史物(伝記だけでなく、仮想戦記みたいなIF物も含め)は結構読んでいる方ですが、それで歴史の教育に役立つってわけでもなしし、強いて言えば薀蓄を語らせればいくれでも語れるってことぐらでしょうか(笑)


①自分の好きなジャンルで言えばくどいのも好きですが、これも好みの問題で、好きなジャンルでなければくどさが鼻について読書が進まないこともありますし。

あまり読書しない人がそう思ったり、ぶ厚い本に手を出せないのは理解できます。


②作家や書評・あらすじで選んでいるので、あまり経験ないですが、初めて読む作家で駄作に当たった時にそう思ったことがあります。怒りを覚えたことさえありますね。


③私は②と同様および暇な時間(通勤の電車内とか待ち時間など)は、何かしていなければ落ち着かない習性なので、常に読む本がないと駄目なんです。

でも時間の使い方は人それぞれですから、他に確実に楽しめるものがあれば、あえて未知の世界にチャレンジするのは確かにお金と時間の無駄になるかもしれないし・・・。

例えば、面白かった映画があって、その原作を読んでみる、というふうに関連する趣味から広げていくというのはどうでしょうか?


・パーソナリティへの影響

想像(妄想)好きになるってことでしょうか(笑)

まぁ、ある意味、頭でっかちになりがちでもあります。

本当におもしろい本を読むと好奇心が刺激され、興味の幅は広がりますが、そこで止まらずに積極的にいろいろ調べたり行動することによって、知性の面で人間性が豊かになる(かも)。

「百聞は一見にしかず」といいますが、小説で読んだ歴史にちなむ史跡を実際に見に行くことによって、自分の知識にようやく現実味ができたこともありました。


最後に、歴史物は読まれるということですが、奇説・伝説の類や、歴史に「もしも~」という想像をすることはどう思いますでしょうか?

あえて、そのあたりを組み込んた傑作作品をお薦めします。

影武者徳川家康〈上〉 影武者徳川家康〈中〉 影武者徳川家康〈下〉

影武者徳川家康〈上・中・下〉

作者: 隆慶一郎

出版社/メーカー: 新潮社

発売日: 1993/08

メディア: 文庫


ふたり道三〈上〉 ふたり道三〈中〉 ふたり道三〈下〉 

ふたり道三〈上・中・下〉

作者: 宮本昌孝

出版社/メーカー: 新潮社

発売日: 2005/09

メディア: 文庫

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