例えば、タイトルから内容を想像しておく、目次から内容を想像して重要そうな所に目星を付ける、序章で概要を把握しておく、関連知識を多く持っておく等です。これらを自己流でやっていて更に詳しく説明してくださるのなら、これらの方法で回答してもらっても構いません。
これ、解説書や新書などの事ですよね。
1:序章で概要を把握しておくのは大前提です。
それで読みながら「いまどこを解説していてどこに論点を持っていこうとしてるのか」を意識します。
2:私が論文を読むときはセクションのタイトルと図などから「何を言いそうか」のだいたいの当たりをつけます。
3:これは当てはまらないかもしれませんが、数式を探す。というのもよくやります。見た事ある数式が多いのでそれでだいたいどんな流れに沿った内容なのかがつかめます。
4:あとは「キーワードを探す」でしょうかね。「関連知識を多く持っておく」とかぶりますけれど、キーワードを頼りに得た情報を整理していくと読む時間の短縮になります(私は)。
5:あと究極はこれ。
いやホントに。特に技術書、学術書のたぐいを読む速さは環境にめっちゃ影響されます。
『レバレッジリーディング』をレバレッジリーディングする
http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyi...
読書をシステム化する「レバレッジ・リーディング」の7ステップ
コメントありがとうございます。ただ私としては書籍の紹介だけよりは、自分で実際に行っている方法を教えていただきたいのです。
これ、解説書や新書などの事ですよね。
1:序章で概要を把握しておくのは大前提です。
それで読みながら「いまどこを解説していてどこに論点を持っていこうとしてるのか」を意識します。
2:私が論文を読むときはセクションのタイトルと図などから「何を言いそうか」のだいたいの当たりをつけます。
3:これは当てはまらないかもしれませんが、数式を探す。というのもよくやります。見た事ある数式が多いのでそれでだいたいどんな流れに沿った内容なのかがつかめます。
4:あとは「キーワードを探す」でしょうかね。「関連知識を多く持っておく」とかぶりますけれど、キーワードを頼りに得た情報を整理していくと読む時間の短縮になります(私は)。
5:あと究極はこれ。
いやホントに。特に技術書、学術書のたぐいを読む速さは環境にめっちゃ影響されます。
1と2は受動的ならず意識的に読むようにするという感じですね。やはりそれは大事ですよね。3は理系の本に限定されるでしょうけど、確かに使えそうです。今度試してみたいと思います。耳栓はどうでしょう。私の普段の読書環境は、静かなので特に問題はないんですが、もしかしたら試してみるかもしれません。id:nofrillsさんの情報ありがとうございます。ブログから参考になるものがないかをチェックしてみたいと思います。
わたしの読書術 ~ キーワード・チェック ~
丁重に保管すべき貴重本は、なるべく全頁コピーして読みます。
書籍に価値があるのではなく、書かれている内容に意味があるのです。
過度に大切に扱わず、無造作に扱うほうが、理解を深めます。
1.奥付(初刷年月日・改版年月日)を確認する。
2.あとがき(著者・解説者・編者)を精読すれば、粗筋が理解できる。
3.巻末(初出年月日・誌名・出版社)を一瞥する。
4.目次(全体の構成)を眺めれば、編集意図が把握できる。
5.索引のない書物は、読み捨てるために編集されている。
6.おなじ文章が、二ヶ処以上あらわれる本は、読むにあたいしない。
7.目的に応じて(つぎの4パターンに)ページを折り曲げる。
右上を右に=左上を左に、右上を左に=左上を右に。
右下を右に=左下を左に、右下を左に=左下を右に。
8.関心のあるページは、キーワードをメモして、後日検索する。
(左右を強く広げるだけで、後から同じページを開くこともできる)
研究書には、専用シール(↓)を貼ってから書きこむ。
9.少なく貼るほど価値が高い。
http://www.shokuba.com/info/post_it/index.html
ポストイット(付箋)情報管理術
まあ速読ではなく、読書法ですね。一般的な読書法も関心あることではありますが、
>1.奥付(初刷年月日・改版年月日)を確認する。
>3.巻末(初出年月日・誌名・出版社)を一瞥する。
これは何の為なのかが、イマイチよくわからないのですが。あと
>7.目的に応じて(つぎの4パターンに)ページを折り曲げる。
これ、折り曲げ方は本質的にどうでもいいことだと思うんですが、要するに4パターンに分けてその4パターンはそれぞれどういう風に使い分けているんでしょうか?
わたしの読書術 ~ 浴槽読書のすすめ ~
わたしは、一日平均一時間におよぶ“浴槽の読書家”です。
ほとんど蔵書を読みつくし、夜毎Web街を徘徊しています。
http://q.hatena.ne.jp/1124044963
素っ裸で読むと、さまざまな利点があります。
血流循環が活発になり、脳内神経がリラックスするようです。
しかめっつらしい、もっともらしい俗説に惑わされなくなります。
以下、さんざんの不評だった、わたしの読書論より。
http://q.hatena.ne.jp/1158582401#a611700
「良書三原則、読んだら捨てよ。悪書三原則、読んでも語るな」
── 風呂に入る時にはかならず、召使に傍らで本を読ませた。
── Forbes, Malcolm & Bloch, Jeff《They went That-A-Way 1988》
── 安次嶺 佳子・訳《有名人のご臨終さまざま 19940215 草思社》P140
── 「汚してもよい、破れてもよい。ただし必ず、もとへ戻せ!」
アメリカ連邦警察の資料室では、ドアの張り紙に、こう書かれていた。
http://q.hatena.ne.jp/1100762734#a208359
主旨からは離れていますが良書の定義には興味ありますので、良書三原則、悪書三原則とやらを見ましたが、申し訳ないですが本音を言うと、正直イラっとしました。私の一番嫌いな、自分がわかってないことを誤魔化すために小難しいく言葉を並べて、結局大したことを言ってないと判断したからです。酷評した方もそうらしいですが、ちなみに私も資本論は読んでいますよ。
僕自身も速読はやってませんが、フォトリーディングなどは評判が高いので、「出来るだけはやく」というのであれば毛嫌いせずに一度受けてみるといいと思いますよ。
でもって、実際にやってる方法ですが、読み飛ばすようにして一度早く読んでしまう、です。
流し読みをするように、理解できなくてもとりあえず読んでいく。読み終えたら、一呼吸挟んでもう一度読み返す。もし、勉強(暗記)が目的であるなら直接線を引いていく。
じっくり理解しながら読もうと思っても、結局すぐ忘れてしまうのでこの方法で本を読んでます。大体の流れをつかんだうえでその詳細を追っかけたり、何度か読むことで理解したり。
なお、試験勉強のときには、これに暗唱も付け加えることで成績がぐんと伸びました。
また、似たような方法で、同じような本をたくさん読む、というのも重要だと思っていて、いくつか同じような本を読むことが多いです。
特に内容によっては本ごとに内容が違ったりもするので。
一見遠回りな方法ですが、結果的に僕はこの方が早くなりました。また、自分の場合転記に時間がとられることが多いのでブックダーツも愛用してます。メモ作業は後回しで。繰り返し読んでる間は、マーカー代わりにもなりますし。
>毛嫌いせずに一度受けてみるといいと思いますよ。
確かに実際にはものすごい方法であるという可能性も無きにしもあらずですが、どう考えても人間の認知の仕組み的にありえないような気がします。単語を、文脈無視して絵で想像するというのは、自分の頭の中にあるスキーマから自分勝手に物語をつくっていると思います。こういった方法の場合、表面的な暗記には使えるかも知れませんが、ちょっと突っ込んだ質問をされると、しどろもどろになってしまいそうな気がします。
すいません、dankogaiさんのそのエントリは、既に読んでいます。最初に書くべきでしたね。
こんばんは。
設定を調整していただき、ありがとうございました。
詳細な目次があります↑
ただ、コメント欄の内容を書き写すのでは申し訳ないので、既にお読みになられたかもしれないのですが、本書について感想を調べてみました。
斉藤孝『読書力』 /トート号航海日誌(読書録) 左記より引用
【第II章 自分を鍛える】
読書を身体的な行為であるスポーツと捉え、上達の過程を明らかにする。(1)「読み聞かせ」、(2)自分で声に出して読む、(3)線を引きながら読む、(4)本ごとに読書スピードを変えて読む。
上記で要約されているトレーニング部分を発展させ、たしか「3~5分、あるいはもっと短い時間で新書の内容を把握させる練習を学生さんに行わせたところ、コツを覚えた学生さんは短時間で内容を把握できるようになった。この方法を獲得すると、書店で短い時間に多くの情報を吸収できる」といった内容だったかと思います。
上記トレーニングで学生さんが獲得したコツとは、目次・背表紙の概要・表紙折り返し部分の要約、前書き・あとがきなどと、それまでの読書経験に基づく勘を頼りに、書籍の中の最も重要な部分だと思われる2割を見つけ、残りの8割(2割にたどり着くために必要な説明。既に知っている知識の場合は省略できる)を捨てることを、ほとんど無意識のうちに行う技術だと私は推測しました。(アメリカの学生さんが、学生時代に大量に本を読むけれど必要な部分しか読まないと聞いたことがあります。この点、似ていますね)
肝心のトレーニング案ですが、もし私が行うとしたら、次のような工夫をすると思います。
新書など小説ではない本で未読の本を開き、3分でも5分でもいいので、その本の概要を掴むよう努力します。把握した内容をノートなどにメモします。その後実際に読み終え、自分の把握した内容があっているかどうか確認します。おそらくこの繰り返しをすることで、多読家の方が無意識のうちに身につけてた読書スピードを、意識して(つまり、多読家の方ほど冊数を読むことなく)獲得できるのではないかと思います。
以上、参考になれば幸いです。
やはり能動的に読むことが大事なのでしょうね。把握した内容をノートにメモをするというのは、考えていませんでした。試してみる価値がありそうです。ありがとうございます。
1と2は受動的ならず意識的に読むようにするという感じですね。やはりそれは大事ですよね。3は理系の本に限定されるでしょうけど、確かに使えそうです。今度試してみたいと思います。耳栓はどうでしょう。私の普段の読書環境は、静かなので特に問題はないんですが、もしかしたら試してみるかもしれません。id:nofrillsさんの情報ありがとうございます。ブログから参考になるものがないかをチェックしてみたいと思います。