最近、携帯電話の本体価格が上がりましたが、
その背景をご存知の方がおられましたら、教えてください。
販売奨励金が廃止されたからだと思います。
携帯電話本体を安く提供して(昔は0円携帯とかもありましたね)
通信費にその料金を上乗せしてペイしてたんですが、
それをやめるようになったんで、本体価格が上がりました。
はてなの質問で恐縮ですが、分かりやすいと思うので貼っときます。
以前の携帯電話の価格について
http://q.hatena.ne.jp/1143245256
http://q.hatena.ne.jp/1192612792
はじめはソフトバンクのみでしたが、現在はau、ドコモも同様。
販売奨励金とは
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/keyword/36619.html
関連記事
http://www.atmarkit.co.jp/news/200706/26/mobile.html
販売奨励金は、通信事業者が携帯電話端末を販売する代理店に支給するお金。代理店は販売奨励金分を端末価格から値引くことで、端末を低価格で販売してきた。
販売奨励金廃止へ一歩、auが新販売モデル開始へ
販売奨励金というものが関係しています。
http://taste.sakura.ne.jp/index.cgi/%C8%CE%C7%E4%BE%A9%CE%E5%B6%...
海外では、端末が高いのは一般的です。
http://news.goo.ne.jp/article/wiredvision/business/2008blogkogur...
簡単に説明すると、販売奨励金という一台あたり数万のお金が携帯会社から、販売店に入ったのが廃止になり、それをもとに端末を0円とかすごく安い値段でうれてた時代が終わってしまったということです。
基本、~ショップという携帯会社のショップはFCがほとんどで、領収などには株式会社~とキャリアとは違う会社名が書かれてるはずです。
従来の日本の携帯電話はキャリアが助成金を出して本体を安く売って、基本料・通話料で元を取る方式でした。
これを海外と同じ、本体に助成金を出さず、助成金分だけ基本料、通話料を値下げしたわけです。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20071002_kddi_fee/
まずは携帯電話メーカーからのインセンティブダウン。
次にキャリアの販売店へのインセンティブダウン。
この背景にはキャリア側が契約期間を長期で縛ることでの機種変更スパンが長くなっていることに起因しているようです。
また、総務省からの指導もあるようです。
1年前の記事ですが参考になると思います。
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