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苦みは学習によって「おいしい」と感じるようになる
iijiman2009/08/05 19:26:423pt
かつて学校の事務職員をしていた頃、栄養士さんから伺った話。
甘いものを美味しいと感じるのは、人間の本能で、体のエネルギーになる糖分を脳が喜ぶのだそうです。
塩味を美味しいも、塩分という必須の栄養素を感じることに由来するそうです。
色々なものを食べて、やがて、「腐ったものの風味」である可能性がある「酸味」を美味しいと感じるようになります。
一番最後に覚えるのは、「毒」の可能性がある「苦み」だそうです。
コーヒーや魚の苦みを美味しいと感じるようになるには、それを「食べて学ぶ」という経過が必要だそうです。
聞いた話で恐縮ですが、ふと、思い出しました。
コーヒー
akila2009/08/05 19:37:292pt
だからコーヒーは大人の味なのだと聞いた事があります。
確かにビールにしてもサザエの先にしても、大人は苦味がある食べ物が好きですよね。
学習して得る味覚
アトムアトム2009/08/08 09:07:181pt
子供のころにはキライだった、たとえばタケノコのかすかなエグ味。フキのほろ苦さ。
サンマの苦味。セロリのクセのあるにおい。
そういったものは経験学習からおいしいという知覚を獲得するのですね。
甘みもそうですね。
幼いころはストレートに、くどいほど甘いものが好きですが、長じるとかすかな甘み、控えめな甘みの方を好むようになりますね。
甘みを文化の発展の度合いと関連付ける学者もいて、いわく「大人が甘いものを、それも非常に甘いものを好んで食べる国は遅れている」とのことです。
甘いものが好きな大人がいてもいいのですが、学者の言葉にうなずける部分もあると思います。
ともあれ、我々大人が大人の味をしっかりとこどもにわからせてやらなければならないのですね。
たとえば晩酌のお供。
いつまでも味の濃いスナック菓子なんかで晩酌では、子供だっていつまで経っても大人の味をわかろうとはしません。
大人は大人の肴で、つまりは煮物、干物、漬物なんかで飲むのがこれも食育の一環になることでしょう。
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かつて学校の事務職員をしていた頃、栄養士さんから伺った話。
甘いものを美味しいと感じるのは、人間の本能で、体のエネルギーになる糖分を脳が喜ぶのだそうです。
塩味を美味しいも、塩分という必須の栄養素を感じることに由来するそうです。
色々なものを食べて、やがて、「腐ったものの風味」である可能性がある「酸味」を美味しいと感じるようになります。
一番最後に覚えるのは、「毒」の可能性がある「苦み」だそうです。
コーヒーや魚の苦みを美味しいと感じるようになるには、それを「食べて学ぶ」という経過が必要だそうです。
聞いた話で恐縮ですが、ふと、思い出しました。