(ちなみに私は野球好きの部類です。否定的な疑問ではありません)
野球が普及し始めた明治の頃も、どちらかといえばヨーロッパと縁が深かったわけですし、サッカーやラグビーが広まっててもおかしくはないと思います。
日英同盟もあったことですし。
正岡子規の影響力もあるとは思いますが、一俳人の力だけで根付いた、というほど単純でもない気もします。
何か、よっぽど日本人の気質に合うものがあったのでしょうか?
「これは」と思えるものがなかなか見つからず、ここで聞いてみようと思った次第です。
皆さんご意見あれば、お願いいたします。
明治44年の時点で、新聞が「野球は有害だ」という記事を載せる程度には、当時の学生は野球をやってたみたいですね。
http://www.medianetjapan.com/town/sport/tokyobigsix/history/4483...
(理由まではわかりませんでした。すみません)
やはり、ただならぬ人気があった、とうことは言えそうです。
明治44年には既に有望選手は特待生として優遇することまであった、ということなので。
辛らつな意見が新聞に掲載されるということは、関心の高さでもあると思います。
これが他のスポーツではどうだったのか、が分かると比較できていいと思っているのですが、まだ見つけきっていません。
アメリカで生まれたベースボールを日本に伝えたのはアメリカ人教師、Horace Wilson だと言われております。
ベースボールは日本に伝わると、凄まじい勢いで全国津々浦々まで広まっていった。
その大きな理由として、開成学校の後東京大学となったときに最初に伝わっていると言われています。
ベースボールが伝わった当時、日本の学校では、体育の授業がなかったそうです。
また、当時行われていた運動といえば、柔道、剣道を始めとする武道、陸上競技など速さを競うルールの競技だけでありました。
そんな時代に、ベースボールは、その面白さは想像以外に面白かったそうです。
これといった娯楽もない頃の運動のもつ意味も大きい。
そして、一本の棒と一つの球さえあれば、競技として成立するから、誰にでも参加することができたからそうです。