私が中国語由来と知ってびっくりしたのは「イチョウ」、次が「そろばん」でした。再確認しようとして、次のurlをみつけました。
http://search.gogen-allguide.com/search.cgi?q=%92%86%8D%91&s...
以下、思い出したものを順不同で。(説明文は上記urlから)
イチョウ:葉がカモの水掻きに似ていることから、中国では「鴨脚」といわれ、「イチャオ」「ヤチャオ」などと発音され、これが日本に入り、「イーチャウ」を経て「イチョウ」になった。
そろばん:古代中国では、数を数えることを「算」といい、数を数える「盤」という意味で「算盤」となった。算盤を「そろばん」と読むのは、唐音の「ソワンパン」が訛ったとする説が有力とされる。
じゃんけん:「石拳(じゃくけん)」が訛ったとする説や、「両拳・鋏拳(りゃんけん)」が訛ったとする説など諸説あるが、中国語が訛ったものであることには違いない。
りんご:林檎は中国語で、「檎」は「鳥」をさし、果実が甘いので林に鳥がたくさん集まったところから、「林檎」と呼ばれるようになった。「檎」は、漢音で「キン」呉音で「ゴン」と読まれることから、「リンキン」や「リンゴン」などと呼ばれ、それが転じて「リンゴ」となった。
名刺:中国では唐の時代から見られる。当時の名刺は、竹木を削って姓名を刻んだもので「刺」といった。そこから、その名札のようなものを「名刺」と呼ぶようになり、日本でも「名札」や「名紙」ではなく「名刺」という語を用いるようになった。
けんちん汁:中国の普茶料理が日本化したもので、漢字では「巻繊汁」と書き、「繊」を「ちん」と読むのは唐音。