現在他社に常駐しているのですが、
9月末までで、契約を打ち切られる可能性が
高くなってしまいました。
コミュニケーション能力と仕事のスキルが
足りないとの指摘と、人員削減の方針だそうです。
自社はほぼ100%他社常駐で作業を行っているので、
今の住所で仕事をする為には、会社を変える必要
がありますが、地方の為同業の会社はとても少ない
状況です。
なるべくなら今の場所に居ながら働き、
もし両親に何かあった場合も支えになりたいと
考えています。
しかしこの業界は出張や残業も多く、
転職も考えています。
10月末に結婚を控えているのですが、
突然の事に戸惑っています。
まだ彼女に相談すらできていません。
彼女は公務員で、共働きを
考えています。
今お聞きしたい事は、
・結婚までにとり得る最善策
・長期的に幸せとなる方法
の2つを考えています。
何を優先すべきか?というところでも
よく分からなくなってしてしまっています。
皆様にご意見をいただけたらと思います。
普通の人は、幾ら努力しても、同時に叶えられる望みはせいぜい1つです。
ご質問の中だけでも、3つの要望が読み取れます。
そこで、まず優先すべき「要望」を1つに絞り込んではいかがでしょうか。
その一方で、
結婚までにとり得る最善策
と書いておられますので、「結婚」が最優先事項であると感じます。
であれば、そのために第一の障害となっている「彼女に相談していない」を「彼女に相談する」というフェーズに変化させるべきでしょう。
彼女は「共働きを考えています」ということなので、次の手として、新しい仕事を探す段取りを考える必要があると思います。「結婚」「共働き」が優先事項ですから、仕事の種類にこだわっている場合ではありません。
とはいえ、「結婚」が最優先事項ですから、彼女とよく相談し、残業がない仕事がいいのか、近くで働ける仕事がいいのか、検討してください。
長期的に幸せとなる方法
直近の課題を1つ1つ地道に解決していくことが、長期的に見て幸せとなるのではないでしょうか。
地域密着型で開発業務をしている会社を探してみる。
地方の会社が少ないとはいえ、それでも何社かはあります。
ハローワークで探してみましょう。
https://www.hellowork.go.jp/kensaku/servlet/kensaku?pageid=001
悩むより行動で。希望の会社が意外とさらっとみつかるかもしれません。
ただ、この業界、契約の打ち切りは、ごく当然のことだと思います。各企業のIT資産への投資も下降気味となってきているので、見積もりを下げるためにも、今後、ますます同様のことは起こるでしょうね。
もし、今後、エンジニアとして生き残っていくのであれば、企業体力のある大手に属してのらりくらり生きてくか、契約でも常に高いスキルを維持していくか、あとは・・・COBOLなどのニッチなとこに手をつけるか・・・そんな感じじゃないと生きていけないでしょうね。
特にありふれたスキルのWeb系の開発エンジニアであれば、そこらじゅうにいるので、オフショア化が進んでくると色々と厳しいかもしれません。
機関系のシステムや官公庁系・金融系のシステムを得意としている開発エンジニアであれば、まだ、救いはありそうですが。
(もし、得意言語および業務経歴がJAVAに紐づくものであって、それでスキル不足を指摘されるようであれば、JAVAのエンジニアは市場では飽和状態なので、よほど努力する気がなければ、この業界あきらめた方がよいでしょう。)
とりあえず、彼女には、きちんとこの業界のことをわかってもらって、その上で、今後、どうするか二人で考えてください。
楽観視しすぎていたのかもと思い始めています。
>もし、得意言語および業務経歴がJAVAに紐づくものであって、それでスキル不足を指摘されるようであれば、JAVAのエンジニアは市場では飽和状態なので、よほど努力する気がなければ、この業界あきらめた方がよいでしょう。)
当たりなので、正直ドキッとしています。
しかし正論だからなのか、業界の事を良く知ってらっしゃるslapshockさんが何か安全な場所から意見を言われているように感じました。
本当に当たり前の事でしょうか?
雇用関係が流動的な米国ならともかく、正社員で数ヶ月単位の契約労働関係など、日本では酷ではないでしょうか。モチベーションなんて上がるわけないし。
首都圏の大手SIが設計をし、下請けの地方・首都圏準大手SIが開発を受注し、中小の地方やオフショアで人を集めて開発をし、再び首都圏でリリースし、、
地方の中小などは必要な時だけ声を掛けて集める部品かよ!な気持ちです。
日本のIT産業が欧米に敵わない理由は正直この辺だと思いますし、この業界に絶望する気持ちがさらに強くなってきました。こんなのちっとも幸せじゃない。