街を見渡せば、100通りの家族に100通りの家。家をのぞいてみれば、それぞれの暮らし振りが面白い!“イエ・ルポ”とは、実際に見たり聞いたりしたイエの話、またはご自分の家の暮らしの中で生まれたユニークな工夫やアイデア、習慣や出来事をミニルポ感覚で書き込んでもらう“イエ・ルポタージュ”コーナーです。
*〈今週のお題〉に沿った、みなさんが知っている面白いイエの話を教えて下さい。
*〈今週のお題〉以外の話題のイエ・ルポも常時自由に投稿して下さいね!
イエ・ルポ #017 THEME「今も耳に残る…音楽のあるイエの思い出」を教えて下さい
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http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20070323
※今回の「いわし」ご投稿は3月28日(水)正午で終了とさせて頂きます。
※参考にさせていただいた「いわしへのコメント」には、【いわしポイント×20pt】を差し上げます。
※お願い
モラルのない一行投稿などはご参加者の皆様に大変ご迷惑となりますので、ご遠慮下さい。
またそのようなご投稿にはポイントの送信を控えさせて頂きますのでご了承下さい。
実家にいつも寄ってくれる移動魚屋さんも、いつも大音量で演歌を流してました。一発で魚屋さんだと分かります。
なんか、トラックの運ちゃんみたいで格好良かったです。
ねじり鉢巻きもしてたし。
今は来なくなったみたいです。
田舎ってますます過疎化、高齢化してますね。
もっともっと交通の便が良くなって、通信のインフラが整えば田舎に人が戻っていくのかな?<話が関係ない方へそれましたが許してくださいm(__)m
ミドリ色のワゴン車に沢山の本をのせて、毎週水曜日に来ていました。良い曲だったので、今でも覚えています。メロディアスな曲で、何かファミコンの音楽かなと思っていました。あのクルマは今でも動いてるのだろうか。
以前、住んでいた所ではパン屋さんがさだまさしの「パンプキンパイとシナモンティー」を流していました。(好きなんだろーな(^_^))
灯油やさんはいろんなのがあります。オリジナルや「月の砂漠」「北風小僧の寒太郎」もあったような…
うちの方には来たことがないのですが、なんか昔は全国にあったらしいですね。今も京都には来るとハザマさんが書かれてました。きっと「パン売りのろばさん」とか「ロバのパン屋さん」などの曲を流して売りに来るんだと思います。
うちの方に来る灯油屋さんは、曲目不明の曲を流しながらやってきます。カッポカッポカッポカッポという音が入るイントロなので、もしや「ロバの灯油屋さん」なんていう曲があるのではと想像してしまいますが…、ないですか、そんな曲。
父の頃には魚屋さんが「かわいいさかなやさん」の曲をかけながらやってきたそうです。
私の近所では、灯油やさんが、「ゆきやこんこん」を鳴らしてきます。
さおだけやさんの「さおーーだけぃっ」って言うおとも懐かしいです。
残念ながら魚屋さんとろばのパン屋さん(有名)は、お会いしたこと無いです。
チャルメラはありました。
音とともにくる移動図書館!なんかほのぼののんびりします。
私の住んでいるところはあまり文化に熱心ではないので、そういうのはぜんぜんありません。子供が小さくて出かけるのが大変なお母さん向けに、絵本とかいっぱい積んで回ってくれたらいいなぁと思います。
灯油屋さんは、「雪のふる夜は楽しいペチカ」の曲を鳴らしながらやってきます。
ロバのパン屋さんは、一度も来たことがありません。でも、となりの県の友だちは、子供のころに見たことがあるといっています。
近くの幼稚園には、機関車型の幼稚園バスがあります。シュッシュッシュッと音を立てながらやってきて、止まるとポッポーと汽笛を鳴らします。小さな音なので近くでないと聞こえませんが、子供たちはとってもうれしそうです。
昔は本当にロバが荷車を引いてやってきたそうですね。地域によっては馬だったそうです。
私が子供の頃は、魚屋さんが車で売りに来ていました。流れていたのは北島三郎の「はるばる来たぜ函館」というやつです。魚屋とは関係のない歌ですが、ねじり鉢巻きの気っ風のいいおじさんにはぴったりの曲でした。
haru-takaさんがおっしゃるように、田舎はどんどん高齢化しています。そういう地域ほど、こうした車で来てくれる移動販売が欠かせないと思いますが、最近は個人の魚屋さんや八百屋さんの衰退からか、移動販売が来なくなったという地域が多いそうです。そういうこともさらに過疎を加速させるのではないかと心配です。
少し前からうちの辺りにはお豆腐やさんの「パープー」が聞かれるようになりました。
灯油はこちらも「ゆうきやこんこ~」ですね。
前住んでいたところではチャルメラも夜中に聞けました。
(行ったことはないけどものすごくラーメンは食べたくなる)
後、生協をとっているので生協さんの車が来るときも音楽かかってますね。…あれ?なんだったかな。タイトルがわからない…。
最近は減りましたが、時々聞こえてきますね、「さおだけ~」って。
あれも立派な「音楽」ですよね。移動図書館は我が家の近くも通っていますよ。
うちのほう(葛飾区内)の灯油屋さんも、冬になると童謡を流しながら軽トラで灯油を売りに来ますが、移動販売をしているお店が複数あって、それぞれ流してる曲が違います。「雪(ゆーきやこんこ)」とか「ペチカ」「おもちゃのチャチャチャ」などを良く聞きます。
「雪」は少年少女の合唱曲になってて、軽快な伴奏もついてるので明るい感じですけど、「ペチカ」と「おもちゃのチャチャチャ」はオルゴール風の音源でメロディーを流してるだけなので、暗くなって遠くからこの音が聞こえてくると、そうとう恐いです。
こんなの流しててお客さん逃げないのかしらと思うけれど、日が暮れてから「雪」をジャンジャカ流しながら走るとうるさいといわれそうだし、かといって夜じゃないと家にいないので買えないという人もいるでしょうから、仕方ないのかなーとも思います。でも、灯油屋さんのオルゴールは半端じゃなく恐いです(笑)
昔は、売り声っていうのがありましたよね。「いーしやーきいもー」とか、「たーけやー、さおだけー」なんていうのは、昔はただ道を歩きながら肉声で言っていたわけで、それがちゃんと聞こえる静かな環境があったのだろうと思います。
町がうるさくなって、それにともなって家の防音性が高まって、スピーカーでないと音が届かなくなってしまった時代。それが行商の衰退の理由なのかもしれないと、ふと思いました。
その点、灯油屋だけは今も健在ですね。しかしわが家の方にやってくる灯油屋は、どこも汚い歪んだ音のオルゴールで、遠くで聞いている分には気になりませんが、近くに来るとかなり迷惑です。もっときれいな心地よい音でできないものかと思います。
今の家は熱にしても音にしても、いかに外部と遮断されるかを追求した作りですから、物売りの呼び声などは通じない世の中なのかもしれませんね。同じ町内で火事があって消防車が集まっていても気が付かないほど、防音性能に優れた家もあるそうです。町内の防災の集まりでそんな話が出ていました。
はたしてそういう家がいい家なのか、私は少し疑問です。夏には窓をいっぱいに開けて、金魚屋さん(今はおそらくいないと思いますが)の売り声などが聞こえる町を作ってみたい、なんていう都市計画があってもいいと思います。rikuzaiさんの、最近になって豆腐屋の音が聞こえるようになったという話は、とてもうらやましいです。
そういえば、子供のころは、トラックの八百屋さんが来ていました。西部劇みたいなウエスタンをかけていました。幌のトラックで来ていたので、きっと幌馬車のイメージを出したかったのだと思います。子供心に、ああいう仕事は楽しそうだなと思っていました。
このツリーを見ていて、以前はいろいろなところに音楽があったのだと感じました。
夕方、外で遊んでいる子供達の帰宅を促すかのような、「夕焼け小焼けで日が暮れて・・・」のメロディが街中に響く。
そして美しい夕日がその音楽に花を添える。
冬場になると灯油の移動販売車。
雪やこんこん、スズメの兄弟、月の砂漠など。
そのほか、石焼いも、わらびもち、さお竹…。
最近聞くことができるのは、灯油の移動販売の車の音くらいでしょうか?
滅多に聴くことが少なくなり、なんだか寂しい気持ちになりました。
世の中からちょっと騒がしいけれどどことなく風情のある音たち。
消えていってしまったのは寂しいですし、なんだか世の中がぎすぎすしているようでイヤです。
大きすぎるのは困り者ですが、多少騒音があったほうがホッとします。
最近の完全防音のマンションではあまりに無音状態過ぎてノイローゼになる方もおられるとか。
イエや町に音楽のある方が人の心には良いのかもしれません。
出先で行く下町では未だに雪やこんこや北風小僧のメロデイと共に、灯油販売車が町を流しています。
子供のころ、トラックでやってくる移動八百屋がありました。
路地に車を止めると、必ず橋幸夫の潮来笠をスピーカーで流します。
なぜ八百屋が橋幸夫の潮来笠なのかわかりません。
八百屋ですも何とも言いません。
それでも近所のおばちゃん達は音楽だけですぐに八百屋が来たとわかって、
トラックのまわりに野菜を買いに集まっていました。
安くて新鮮なので、ずいぶん人気があったようです。
私も潮来笠が聞こえると、いつもリンゴ買ってくれとねだっていました。
だいたい毎週一回は来ていましたが、いつの頃からか来なくなり、
潮来笠は聞こえなくなりました。