昔、西原理恵子さんの漫画で「本の60%は東京で売れている。田舎の人間は本なんか読まない」という文章を見た気がしました。それが本当かどうか調べてみたのですが、さすがに6割という事はないようです。(おそらく、その文章は僕の記憶違いだったのでしょう)


で、せっかく調べてみたので・・・
http://d.hatena.ne.jp/masayc/20090531
(すみません、文字数制限のため別の場所に貼らせてもらいます)

お住まいの都道府県について、この結果をどう思いますか?
①お住まいの(または出身)都道府県、②感想、③なぜその結果なのかの分析、を書いていただけるとうれしいです。

回答の条件
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  • 終了:2009/06/07 21:05:02
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回答32件)

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人の集まるところには、物が集まる おやまあ2009/06/02 15:57:20ポイント2pt

都会と田舎の違いは、商品の流れの違いにも現れているからではないか?

昔、関東の都会にすんでいて、いろんなところに本屋がありました。大型書店もありました。

今は関西の田舎に住んでいますが、本屋が少ない。本の種類も少ない。よって、買いたい本がない。買わない。

読まないというより読めない ラージアイ・イレブン2009/06/05 00:25:49ポイント1pt

そもそも地方には「本屋」がありません。

たとえば、先月太平洋・島サミットが開催された北海道勇払郡占冠村(しむかっぷムラ)には、書店が一件もありません。

図書館もひとつもありません。

コンビニエンスストアもありません。

本を読みたくても読む場所がありません。

自動車で片道3時間(冬季)かけて町まで行かなければ本は手に入りません。

本を入手するのは一日がかりの大仕事です。

冬は氷点下30度ぐらいになるので、自動車そのものが動かないし、道も塞がって物理的に移動できない日・時間帯もあります。

ちなみにネットで買えるじゃないかと言う人がいますが、最近まで占冠村にはブロードバンド回線そのものがありませんでした。

いまでも一部地域は一般電話回線しか存在しない地域もあります。

電話回線そのものが無い家もあります。携帯電話を使える地域もごく一部です。

コンビニが無く、書店も図書館も無く、インターネットも携帯電話も存在しない地域で、どうやって本を読むのか?

読めません。

そもそも村民の人口は、千世帯をちょっと超える程度しかありません。

東京の大型書店は、占冠村民全員を入店させても足りないぐらいの客数が毎日店に来ますが、占冠村に定住している人から見ればそういう光景をまったく想像すらできません。

逆に言うと、そういう場所や地域や人の日常生活を、大都市の人たちは知らないし想像できない。

 

つまりそういうことです。

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