ご苦労さま、が目下の人に使う労いの言葉で、
お疲れ様、は目下、あるいは同等の人に使う言葉です。
目上の人にご苦労さまと言うと失礼に当たるので注意しましょう。
いいえ、そのような事はありません。
会社でもよく使われています。
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匿名回答3号 ベストアンサー |
苦肉の策の「お疲れさま」
http://www.newair.co.jp/column/specialcolum/expression.html
このように言葉の起源をたどると、もともと日本には「下役が上役をねぎらう」という概念がなかったことがわかります。ただし、状況によってはどうしても、部下から上司に「ねぎらい」に近いニュアンスを伝えたいという場合もあります。「ご苦労さま」が使えない、つまり日本語に適切な言葉がないとなると、他に何か表現はないかということで、明治時代から苦肉の策として使われはじめたのが「お疲れさま」という言葉です。
「お疲れさま」もねぎらいの言葉ですが、「おかげさまで」などの感謝の気持ちや相手のことを気遣うというニュアンスが強いせいか、国立国語研究所の意識調査(98年)でも、約9割の人が"お疲れさま派"という回答を寄せています。
新明解国語辞典の最新第6版では、「ご苦労さまは目下の者に用いる」としています。明鏡国語辞典でも、「目上の人に対しては、ご苦労さまよりもお疲れさまを使うほうが自然」と記載され、さらに、類語大辞典にも、「ご苦労さまは、目下の人の労をねぎらう言葉。目上に対しては使わない」と書かれています。
ご参考まで。