それは子供によりそれぞれです。
ただ一つ言えることは、親は社会の代行者であるということです。
親が甘やかしても、自分が死んだあとまで社会が子供を甘やかしてくれるかというと
そうではありません。いつかは子供は社会に直接対面しなければなりません。
社会の厳しさを何時のタイミングでわからせなければならないかは、子供自身の成長と、
そのとき親が属している社会の貧困度などのかねあいでどうしても食い違いがでるとおもいます。
たとえば、貧しければ「人と自分とは違う」ことを早い内からしっかりわからせないと、
泥棒などを平気でするようになってしまうため、シツケはより難しくなります。
また、核家族社会で手がたりないのに子供が複数いる(兄弟がいる)場合も、
はやめに下の兄弟にいろいろな優先順位を譲るということを
おぼえさせなければいけなくなります。(トイレとかね)
今回は親御さんは一人っ子ではなく兄弟でそだてていたということなので、
大変だっただろうとしかいえません。早く見つかるように願います。