今から13年ほど前に、友達と豊島園に行ったのですが、

注ぎ方によってカレーが辛くなることはありえます。

カレーには、20～30種類の香辛料が使用されています。

このうちカレーに辛さを付与する成分

トウガラシ由来のカプサイシン類、

コショウ由来のピペリン類です。

これらの成分は、親油性ですので、

油分に溶けやすい性質を持っています。

カレーを水っぽく作ったり、

カレーをかき混ぜなかったり、

肉から出る脂身が多かった場合、

水と油分が分離して、油分が表面に浮くことはよくあります。

その表面に浮いている油分にカレーの辛味成分がどんどん染み込んでいくのです。

つまり、表面のカレーソースを注いだ場合、

中間や底面のカレーソースよりもかなり辛くなります。

豊島園のレストランでカレーを注いだのは

アルバイトだと思います。

カレーの注ぎ方が悪かったんですよ。

ほとんどかき混ぜないで、

表面のカレーだけを注いだのだと思います。

香辛料によって死ぬほど辛くなります。

私の住むところのカレーは地獄の

１丁目から１０丁目まであります。

１０丁目は臭いをかんだだけで

もういいやって感じです。

そういうわけで香辛料の

さじ加減一つでやばくできますよ！！

園内のレストラン４店の紹介です。

カリーノ、キュート、マサラの３店のメニューの筆頭をカレーが飾っています。

マサラは『本格的なインド・ネパールレストラン』とあり、

他の店のカレーもありますから、親子連れの心配をしなくてもいい立場(?)なのかもしれません。

豊島園の歴史に「1991年：カリーノ、キュート完成」の記載がありますが

マサラのがいつからあったのかわかりませんが、lionfan さんが入ったのは

このマサラではないですか?

だとしますと…

それなりにカレー好きが喜ぶ本格派の味のようです。

インド系の方が厨房にいるみたいですし。

ここまで本格派の味で tacn_nontan さんの説明の“表面の辛いとこ”が加われば

誰もが火を噴く辛さになるかも。

家庭料理と違ってこういう店は鍋が深いですから、あまり気にせず

おたまをスッと入れて注いでしまうかもしれません。

(ちなみに近所のネパールカレーのマスターはフライパンの深さ×２ぐらいの

浅い鍋で４～５人前を整えています。)

ありそうな仮説やバイト経験でなくてごめんなさい。

…というわけで、ウソかホントか「コ○イチの店員」さんのコメントによる

「とび辛」の真相(?)をオマケにつけさせていただきます。

もっと昔の、２０年以上前になりますがバイトで食堂や売店をたらい回しにさせられました＾＾。

夏場は特にバイトが多くて、その内情を見たらちょっと食べたくなくなるかもしれませんね。

大食堂では、確かにカレーも（基本的な部分は作ってある）少なくなったりすると、忙しさでバイトにやらせるシーンもありました。

結構いい加減なのも居て、目分量なんかですませたり前述の通り、かき混ぜないでよそっていたりしていました。

ですから、たまたま当たりを引いてしまったのではないでしょうか。

園内にある売店ではもっと凄かったりしますけど、今は管理も厳しくなってますから少ないでしょうね（いいかげんなのは）。