妻がよく
「●●VISAカード(●●マスターカード)・永年無料(又は初年度無料)・
3,000円キャッシュバック」
のようなものを申し込みます。
で、キャッシュバックや粗品(商品券やクオカード)を
ゲットした後で解約しています。
利用者としては非常に「ありがたい」のですが、
このような「大盤振舞い」をしてまでカード会社が利用者獲得に
躍起になるのはなぜでしょうか?
カード会社はそれでも黒字なんでしょうか?
カード会社の新規会員獲得費用って、常軌を逸している気がする・・
それとも「個人情報のゲット」には費用を惜しまないのか?
そういったキャンペーンを行っているのは提携カードがほとんどだと思います。
カード会社の立場から見ると、会員数が増えることがメリットになるのは既に書き込まれている通りです。
加盟店(カードを使って買い物をする店)の立場から見た場合のメリットも既述の通りで、提携先もここに含まれますので同じメリットがあります。
提携先から見ると、カードを発行するとカード会社から手数料が貰えるので、それを入会特典に充てます。さらに上で挙げられていたような個人情報は、カード会社だけでなく提携先も入手でき、顧客の囲い込みができるのです。
「個人情報のゲット」をしたいのはカード会社だけではなく、このような提携先が増えていることで入会キャンペーンも乱立しているのですね。
CRMが重要視される情勢が、このような状況を生んでいるのではないでしょうか。