このたびの盗作騒動は、よく分らない点があります。

 スギ画伯の作品を、ワダ教授がコピーして(自分の署名で)売れば、
誰がトクして誰がソンしますか? つぎの循環だと矛盾しませんか。
 
1.スギ画伯の売上げが減って、ワダ教授の売上げが増える。
2.スギ画伯の名前が知られて、ワダ教授の評判が悪くなる。
3.スギ画伯の売上げが増えて、ワダ教授の売上げが激減する。

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  • 終了:2006/06/09 18:40:08

回答34件)

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財産権と人格権 gakuyo2006/06/05 13:04:18ポイント2pt

 専門家ではありませんが、著作権について注意を受ける機会があったので(違反をしたのではなく、違反をしないようにという注意です)。

 私の理解した範囲では、著作権には、財産権(損得の話)と人格権(心が傷つく・心を傷つけるという話)があって、財産権は移譲したりできるが、人格権は本質的に移譲できない。

 そして、勝手に真似されない、勝手に発表されない、勝手に改変されないというのは、人格権の柱ということです。

 つまり、今回の和田氏がやったことは、財産権での侵害がなかったとしても、スギ氏の人格権を侵害したことになる、こういうことだと思います。

 仮説(6)立証義務 adlib2006/06/05 16:25:57

 gakuyo さんは正論ですが、このたびの疑惑は謎のまま終りそうです。

 はたして「盗作・偽造・剽窃」として立証されたのでしょうか。

 

 まず、財産権については、損得の結果が一目瞭然です。

 スギ画伯は有名になり、新しいファンや顧客を獲得したはずです。

 ワダ教授は名誉を失い、従来のファンや顧客も激減したはずです。

 

 人格権については、芸術家が模倣されることは名誉でもあるのです。

 もちろん、勝手に真似されたり改変されることは不愉快だとしても、

誰にも模倣されなければ、芸術作品としての存在感に欠けるのです。

 

 とても面倒な議論ですが、自由と独立こそが芸術の本命と考えるか、

あるいは古代からの歴史的成果だと捉えるかによって、異なります。

(後者において、数学や音楽が、公式や楽理の累積に依存しています)

 

 文化庁は、匿名の告発状をもとに、被害者と自称するスギ画伯からの

事情聴取もせずに、ワダ教授を呼びつけ、受賞を取消してしまいました。

 選考当時のいきさつや、担当者の説明責任もないままです。

 

── 和田氏は4日深夜、賞を返上する意向を毎日新聞社などにファク

スで明らかにした。併せて文化庁にも返上を文書で申し出た。盗作の有

無を判断する文化庁の審査会が5日開かれるが、和田氏は取材に対し

「賞が取り消される可能性が大きく、非常に不条理だ」と疑惑を重ねて

否定した。(20060604)

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