例えば、ライオンだと
・ライオンは虫歯にならない
(だから歯ブラシメーカーのライオンはライオン)
・ライオンはネコ科だからマタタビが効果ある。
みたいな感じでヒョウに関する情報を教えて下さい。
渡邉:ヒョウ
http://www.geocities.jp/t21_belltech/kako/today0410.htm
>下のほうで人間が「ギャー,ギャー」騒いでいて,落ち着いていられないように思うかもしれないが,ここもヒョウの習性を汲み取っている。つまり,上から見物客を見下ろしている限り安心感があるため,逃げることも滅多に無いそうだ
ヒョウ(Panthera pardus)は、木登りがうまいです。獲物を捕まえると木の上にひっぱりあげて保管しておき、時々もどってきて食べるそうです。(ソースは保育社の「エコロン自然シリーズ動物II」)
ヒョウ柄と言うように、模様も特徴的です。ヒョウの体の斑紋は「梅の花」の形をしていると言われています。
子供の頃は、点々があるだけ
http://www.tobezoo.com/shiiku/hyo/hyo_siku01.htm
おとなになると梅の花になる。
http://homepage2.nifty.com/zooyan/tokusei-honyuu.html
クロヒョウ(Panthera pardusの黒色種で、ヒョウと同種です)は、パッと見真っ黒ですが、よく見るとちゃんとヒョウの模様があります。光の加減で見えたり見えなかったりするので意図して写さないと写真には写らないと思います。動物園などで実物を見る時は角度を変えてよく見ると面白いです。
おまけ
ヒョウ、と言えば Panthera pardus のことをおっしゃってるのだとは思いますが、アジアには他にユキヒョウ(Panthera uncia)というのもいます。ヒョウとは近い仲間ですが別種です。
ユキヒョウは足の裏の、肉球部分にも毛が生えています。雪山で歩くためのクッションや滑り止めの役割をするようです。たいていの動物は肉球に毛が生えていません。人間の手のひらや足の裏に毛が生えた状態を想像してみてください。また、ユキヒョウは体に対してしっぽが長く、寒い時は体に巻き付けて寝ると言われています。
http://www5.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/zoo/animal/y...
また、アメリカ大陸にいるジャガー(Panthera onca)もヒョウとは同属の仲間です。
http://www5.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/zoo/sansaku/...
クロヒョウですが、太陽光などの光が当たると、ちゃんとヒョウ柄模様が体にあることがわかりるぐらい、間近で観察することができます。
http://big_game.at.infoseek.co.jp/bigcat/leopard.html
ヒョウは野良犬を捕獲するために村の中をうろつくことがあり、更に家の中に入って、飼われているイヌや、人間の子供をさらうことがある。
インドのある村で、両親の間に寝ていた幼児がヒョウにさらわれたという。父親と母親は全く気が付かなかった。この悲劇以来、村では、昼間は人間で夜はヒョウに変身する妖怪がいると信じ始めた(サンカラ,1977)。
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