ニッチを探せ!といったフレーズを見ます。
大手はニッチには入ってこないorこれないということを意味しているのだと思いますが、
素人の私的には、ニッチとはいえ少しでも利益が出るなら、その分野へ大手も参入していいのでは??
と思ってしまいます。
どういう基準で、大手は入れないor入らないといった判断を行うんでしょうか。
教えて頂きたいです。
大手というと上は非常に高いので、まぁ、500億ぐらいとしておきます。
売上げが500億円程度ある企業は、1億円程度の市場に入るのは難しいです。
なぜかというと、そのようなメーカーでは大体数百人ぐらいの人数で商売をしています。営業1人当たり1~数億円程度の売上げを上げているのが普通です。
そのため、新規の数千万円のために、営業1人をはずすというのは、売上げの低下を意味します。新規の投資も要しますし、製造関係の社員もまわす必要があります。それらのことを考えると、どうしても、500億円の売上げを1%上げて505億円にした方が良いと考えてしまいます。
起業であれば、1億円の市場があれば、2~5人ぐらいで数千万円の売上げで利益率が50%もあれば十分商売が成り立つと考えて起業すると思いますが、大手では、現在の大きな商売があるのでその1%にも満たない市場に、ノウハウも持たずに入るのを嫌う傾向があります。
ニッチ=市場の隙間は一般に規模が小さいもしくは、未知数であるからです。
商品を出してみないと分からないというののが大半ではないでしょうか。
そんなると大企業ではアイデア、おしきは企画書段階で消滅してしまいます。
即ち、参入障壁としてスケールメリット=規模の経済が働くためと思われます。
>未知数であるから
>そんなると大企業ではアイデア、おしきは企画書段階で消滅してしまいます。
未知数ゆえに、企画もなかなか通らないんですね。。。
有難うございます!!!
市場の規模が小さく魅力のないところに、わざわざ新規参入のリスクをとる意味がないからだと思います。リスクをとって、うまくいっても市場が小さいから、大企業としての基準では儲けは少ないし、失敗したら、責任を取らされる。
●ニッチ市場
>消費者の数が少ない(特定の用途や目的に特化した需要であるため)。
>既存の手法では収益性が悪く、市場としての魅力が無い。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%83%E3%83%81%E5%B8%8...
●InfinityのBlog | 起業がうまくいくかどうかの分かれ目②
>まず、ニッチ化された市場では、大手企業は参入して来ない可能性が高いためです。(マス市場をターゲットにした方が儲けが大きいため)
http://blog.infinitynet.jp/?eid=960598
●『ニッチな市場で他社を圧倒する“仕掛け”のつくりかた その2/3 ...
>大手にとって参入する魅力のない、さしたる収益が見込めないニッチな、小さな市場で勝負をすることが得策。
ニッチな市場は、大手にとって、魅力的ではないという“参入障壁”が既にできているのである。
有難うございます!!!
ご紹介頂いたサイトも見て見ます。
特に、ハカセの~は大変気になります。
>ニッチとはいえ少しでも利益が出るなら、その分野へ大手も参入していいのでは??
ニッチな分野が大きくなる可能性があれば、その分野に大手は参入してきます。
起業関係の本はでたらめなことがてきとうに書いてるので、そんなの信じてはいけないです。
>起業関係の本はでたらめなことがてきとうに書いてるので、そんなの信じてはいけないです
おっしゃるとおりかもしれません。
自分で冷静に思索していくことが重要ですね!
有難うございます!
参入してトップシェアを取ったとしても、市場規模のボリュームが小さければ、十分な売上・利益が望めない場合、参入にかかるコスト、維持に関するコスト・リスクを鑑み、無理に参入はしないと思います。
一方、上記に当てはまったとしても、既存の事業との兼ね合いで、相乗効果や補完効果が見込めるのであれば、収益が十分でなくても参入をする可能性は大きいと言えます。
>相乗効果や補完効果が見込めるのであれば、
なるほど。
ビジネスモデルが連結可能な場合ですね!
有難うございます!
>営業1人当たり1~数億円程度の売上げを上げているのが普通です。
>新規の数千万円のために、営業1人をはずすというのは、売上げの低下を意味します。
なるほど。なるほど。
すごく勉強になりました。
有難うございます!!!