私は基本的に小説というものを読みません。
理由は、①表現が回りくどい、②ある程度読んでつまらないと思った作品だと、それまでの時間が無駄に感じる③立ち読みして面白そうなのか全く判断がつかず、買う(借りる)機会がないからです。
例外として、歴史小説・自叙伝・ノンフィクションといった事実に基づくもの(知的好奇心を充たしてくれる)、シドニーシェルダン(表現が簡単、すぐ読める、単純に面白い)は大好きです。
小説が好きな方、嫌いな方はこんな私をどう思いますか?(好きな方は上記①~③の理由についてどう思われますか?)
又、小説を読むことでパーソナリティーに与えるものって何だとおもわれますか?(例えば感情表現が豊になる等)
最後に、「この一冊はお薦め」というのがあれば、是非、ご紹介願います。愚問ですいませんが。
少し誤解を生む言い方ですが、基本的に小説家というのは文章を書くのがうまい人間ではありません。
能力としてはまず第一に空想力や構成力であり、意外に小説家の書く文章というのは下手糞なものが多いのです。
ちなみに、何を以って文章を書く能力が高いとするか。
敢えて一つ挙げるとするならば、私は
【いかに「短い」文章で「簡潔」に読み手を理解させられるか】
というものが、文章力ではないかと考えています。
そういう意味で、本当に文章がうまい人というのはエッセイストや新聞・雑誌の名コーナー担当者ではないでしょうか。
思うに、小説家はページ数や文字数に対する制限を日ごろ意識しないため、だらだらだらだらと書き続けてしまうのでしょう。
対して、400字以内や800字以内でまとめる事を義務付けられている人というのは、文章力が非常に高い場合が多いです。