THEME:「冬至の日に」「クリスマス・テーブル」「我が家の年越し・お正月」
「今日をちょっと楽しく、イエで過ごすいつもの時間を素敵に変える小さな魔法のサプリがあったら…」と展開してきた “リブ・ラブ・サプリ”コーナーの続編のひとつSEASONバージョン。四季の暮らしや衣食住のこと、新しいシーズンライフ…。毎回のテーマに沿って、毎日を元気にする暮らしのサプリをその思いや由来とともにメッセージ下さいね。
豊かな暮らしをつくっていく〈イエはてな〉のマインドで、みなさまのご参加をお待ちしています!
*回答条件* 下記のページをご覧になってご投稿下さいね!
「Welcome to イエはてな」
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080731
テーマ詳細とサプリ例
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20081217
プレゼント変更ご案内
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080729
※〈イエはてな〉では、はてなスターを「おすすめメッセージ」として活用しています。ご回答頂く時にもご参考下さい。また投稿期間中はできるだけはてなスターのご利用を控えて頂けますようお願いいたします。
※質問は12月24日(水)正午で終了させて頂きます。
「国境なき応援団」は、私が立てさせていただいたツリーから、皆さんが話を盛り上げて発展させてくださったものでしたよね。2年の歳月を経て今なおこうしてその時の語らいの成果を大切にしてくれていること、本当に嬉しく思います。
さて、今年は本当に、どうしてこんなに貧しい国になってしまったんだろうと驚くようなニュースが連続の年末ですね。ものすごい数の人たちが職場を追われ、住む所まで無くして路頭に迷う国。こんな日本になってしまうなんて、去年の今ごろ、誰が想像していたでしょうか。
ギリギリの所で踏みとどまれる人は、まだ行政などのセーフティネットによって救済の道が開かれますが、一旦ホームレスまで行ってしまうと、そこからはまるで「棄民」のように、様々な救済制度から切り捨てられる存在になってしまいます。今年はおそらくそういう人が急増しているでしょう。国内の活動にも目を向けて、ホームレス支援活動を行っている教会へも協力していくとのこと、とても意義深いことだと思います。
また、いわゆるホームレスと呼ばれる人達への支援は、日本の政府や自治体が救済の対象から外している人達への支援という意味で、国際援助と同じ緊急性を持っていると考えることもできますね。
アッシジの聖フランチェスコは、クリスマスには貧しい人達に食べ物を振る舞うよう教えていました。日本にも世界にも、今日食べる物が無く飢えている人がいます。この日本でさえ、飢えによって尊い命を落とす人がいます。
一人が1円ずつ出せば1億円の財源が生まれる。本当にその通りですよね。今宵、私も国境なき応援団員として、皆さんと心を一つにして過ごしたいと思います。
クリスマスに家族それぞれが少しずつ気持ちを出し合い、寄付を行おうと計画しています。今年は猫もいるので、動物愛護運動にも寄付を行おうと思っています。
ホームレス問題は深刻ですね。最近派遣切りなどが社会問題となっていますが、実際には不当な派遣切りで路頭に迷い始める人が出始めたのは今に始まったことではありません。そのころの人たちは、今の救済制度では救済されません。そういう国からも切られてしまった人たちの支援が急務ですね。私にもできることを何か探してみたいと思います。日本のような政治が機能しない社会では、誰でも会社が潰れて病気にでもなれば明日は我が身です。他人ごとではありません。
クリスマスに旧友が集まってパーティーをすることになり、以前イエはてなで盛り上がった「国境なき応援団」のいわしを皆に見てもらったところ全員一致の賛同を得て、テーブルにカンパ箱が置かれることになりました。
「国境なき応援団」とは、やはりクリスマスがテーマだったイエはてなの最初の年のいわしで、クリスマスにユニセフ募金をしますというツリーが立って、そこに「国境なき医師団にも」という意見が寄せられ、そこから幅広い国際援助活動に目を向けて応援していこうという気運が盛り上がって生まれたものです。もちろん会則があったり会員登録をしなければならない活動ではなく、賛同する人たちが自主的に会員を名乗っています。
やり方も一人一人違っていて、ネット上でできるクリック募金をしたり、アフィリエイトなどのお小遣い的収入を集計して寄付したりと、無理のない長続きする方法が提案されてきました。
そこで私たちのパーティーに置くカンパ箱でも、現金以外の寄付に使える様々な物を受け付けることにしました。
◆古切手や使用済みテレカなど。
◆書き損じハガキなどはとてもいい資金源になるらしいので、年賀状の発送は早めにと声を掛け合って、刷り損なったり書き損なったハガキの持参を呼びかけています。もし寄付されたハガキがお年玉の抽選で当選したら、それも換金して寄付に回す予定です。
◆宝くじ。抽選前の年末ジャンボもカンパ箱の中に入れていいことにしています。もし一等が当たったらすごいですね。
◆アフィリエイト収益などの目録。こういうのは換金に時間がかかるので、当日は目録でいいことにしています。
今は不況で私たち自身が苦しい時ですから、できるだけ個人の財布が痛まないように企画していますが、逆に百年に一度の不況と言われている今年だからこそ、海外だけでなく日本国内にも目を向けるべきだとの意見も出されているので、少額ずつに分散されることになると思いますが、せめてもの気持ちを国内の団体などにも寄付していけたらいいねと話し合っています。寄付先は後日またみんなで話し合って決める予定ですが、クリスマスにちなんで、ホームレスの人たちの越冬を支援している教会への協力はほぼ決まりになっています。
皆さんもクリスマスのテーブルにぜひ箱を用意して、家族や親しい人たちにプレゼントを贈るのと同じ気持ちで、世界の、そして日本の、手助けを必要としている人たちへの応援を考えてみてください。日本中の人たちが1円ずつ出し合っただけで1億円の財源が生まれます。