はてな？ ～ 疑わしきは追放する ～

よそにも同じことを書いたんだけれど、

はてなって会社はもともと、近藤と嫁がやってるアットホームなサイトで、変な質問が多いかわった芸風の会社だけれども、馬鹿に見えても実はプログラミングが得意で、案外こいつは面白いぞみたいな会社だったと、僕はおもうんだよねぇ。そんな会社だからこそ、ユーザーの心を大切にしていたような気がした。だからこそ、近藤が「良いサービスを提供する！」って叫んでも、それは一つの世界があったし、見る人にはそれが理解できたとおもうんだよねぇ。

でも京都へ遷都してさ、はてなもスタッフを増やして、ハイクだとか、いろいろサービスも増やしマシタと来た。でさ、近藤と嫁はすっかりおエラくなってしまって「部下に任せてマス、それが経営者として立派で、ワタシと嫁の親は堀衛門デス」ｗみたいな生活態度になってるんじゃないか？、userとしてはそんな気がしてしまうのかもしれない。

良いサービスっていうのは、往年のライブドアｗみたいにいろんなサービスや経営を広げて大きくなり先進的なることなのか？、それとも、たった一枚のペラクエリの人力検索しかないのに、コンテンツがなんだか面白いし、運営者も変わってておもしろい、でもなんだかこいつらプログラミングが得意みたいだぞ？みたいサービスのことなのか？、、、

今みんなが感じてる不安っていうのは、コーポレートポリシーにもつながってくる重要なことじゃないかと思うんだぁ。

どんな人間にも心というものがある。

パフーは、もしかしたら、陰で悪事を働いていたのかもしれない。論説上の仮定の話だよ。でも、その一方で、あれだけの回答を少ないポイントもらって他のuserに与えてきた訳だよねぇ。そこにはパフーの心というものがあるんだ。この心をどう捉えて「良いサービスを提供する」とはてなが叫ぶのか？、そういうポリシーの問題じゃないのかな？

例えば突然「文句があるなら自分で警察に行けよ、パフー。おれたちはてながお前の本名をメールに書くのは脅しだぜ。お前の本名を名指しにしてお前に言うけど、お前は今後はてなのサービスから縁切りだぜ、わかっただろーな」みたいな慇懃無礼なメールを、突然送るって言う事に対して、もっと他の望み得るプロセスや方法論はあったんじゃないのか？、、、

どうせプロバイダーとＯＳとブラウザーとかぐらいしかはてなにだって分からないわけですわ。にもかかわらず「自分で警察にいけよ、おまえの本名もこっちは知ってるんだぜ」みたいなメールを送りつける体質なのかなぁ、という点がね、つまりさ、法的解釈や、サイバー経営で当然のルール、っていう点をここじゃ全部当然として省くんだけどさ、結局それでいいわけっていう簡単な問題に帰結するだけなんだと僕は思うのね。

ホント、馬鹿みたいに簡単な問題だとおもうよー

ユーザーの「心」を「良いサービスを提供する」っていう目的に対してどう考えるのか？

おエラくなった近藤と嫁がそういう点をどう考えるか？、それとも部下の責任なのか？、純粋にコーポレートポリシーの問題なんじゃないかな？

こういう点に敏感に反応する人力のuserは凄いなとｶﾝｼﾝするね。